浦和にある「うらわ美術館」にて、チェコの作家「ミュシャ」の企画展をやっているのは、先日お伝えした通り。

【さいたま市】うらわ美術館で「ミュシャ グラフィック・バラエティ」開催中。人気作品を500点以上展示
https://creators.yahoo.co.jp/nakayamanorio/0100103250

実はこの「うらわ美術館」と同じ建物でホテルを運営する「ロイヤルパインズホテル浦和」の各レストランでは、同企画展に合わせた魅力的なメニューを展開しています。

例えば建物1階にあるレストラン「ミケーラ」では、ランチ、ディナーともに「メモリーズ オブ ミュシャ ビュッフェ」という、いつものビュッフェとは少しだけ異なるメニューを展開中。チェコの代表的な肉料理「グラーシュ」を中心に、チェコ風カツレツの「シュニッツェル」や白身魚料理「クライダ」などが味わえます。ちなみに何度か仕事でチェコに行きましたが、ひいき目なしにグラーシュは美味しい料理で、日本人の口にもよく合うと思います。

また同じく1階のペストリーショップ「ラ・モーラ」では、ミュシャゆかりの作品に描かれた幻のスイーツ「フレーズ・サラ・ベルナール」が提供されています。近代フランス料理の父と呼ばれるオーギュスト・エスコフィエ氏が考案したデザートで、伝説的スイーツを扱うNHKの「グレーテルのかまど」でも取り扱われたほどの逸品。こちらを再現するのは、さすが食のロイヤルパインズホテル浦和ですね。

他にも最上階に位置するトップラウンジ/レストラン RPRでは、ミュシャをオマージュした「メモリーズ オブ ミュシャ コース」や、「メモリーズ オブ ミュシャ アフタヌーンティー」などを展開中。どれもこの時期だけの特別な内容で、少なからずチェコを感じることができる、貴重な機会にもなっています。

なお、お気軽なものとしては「ラ・モーラ」でこちらも期間限定のお土産として売られている「ミュシャ 『四季』のタブレットショコラ」がとてもよさそう。僕も5月中に訪れて購入の予定です。

本来なら訪問してから紹介したかったのですが、状勢が読めないため、早々に紹介してしまうことにしました。ということで、こちらのフェアは6月20日(日)まで。まだ余裕はありますが、ぜひ行けるときに行って、見て、味わってください！

なお、もしチェコに興味がありましたら、ミュシャやチェコの食べ物などをレポートしていますので、末尾のリンクからブログ記事もよろしくお願いします！

チェコの旅行記（中山のりお）