何もしないと寿命が縮まる!ドラム式洗濯機を長持ちさせる秘訣【Panasonic作業員さん直伝】
便利家電の1つである「ドラム式洗濯乾燥機」、使っている方が増えていますよね。実は、ドラム式洗濯乾燥機の平均寿命は7年。意外と短いのですが、高価な家電なので、できるだけ長く使いたいですよね!わが家のドラム式洗濯乾燥機は、現在購入から6年目。最近、以前より乾燥に時間がかかることから、先日はじめて分解クリーニングと部品交換を依頼。その際、Panasonicの作業員さんから、長持ちの秘訣を教わったのでシェアします。
長持ちの秘訣はシンプルに「日々のお手入れ」
なんと長持ちの秘訣は、とてもシンプルですが「日々のお手入れ」。日々のお手入れが、きちんとできているかいないかで、ドラム式洗濯乾燥機の寿命に差が出るそうなんです。それでは、具体的にどのようなお手入れが必要なのか、4つ教えていただきました。実は私、恥ずかしながら4つのうち2つしかできておらず…。みなさんはどうでしょう?ぜひチェックしながら、読み進めてみてくださいね。
1、乾燥フィルターのお手入れ
乾燥機能を使う方は、使うたびに乾燥フィルターのお手入れが必要です。私は毎日乾燥機能を使っているので、ウェットティッシュをそばに常備。乾いた洗濯物を取り出すついでに手前と奥、2か所の乾燥フィルターの埃を拭き取っています。目詰まりしていると乾燥の精度に影響するので、場合によっては水洗いすると良いそうですよ。
2、排水フィルターのお手入れ
週1回は、排水フィルターのお手入れも必要です。私は週末、入浴する前に洗面所で排水フィルターのゴミを取り除き、ブラシで擦り洗いすることを習慣にしています。ここが詰まっているとニオイや排水口の詰まりの原因になってしまうそうですよ。
3、ドラムの槽洗浄
月1回は、ドラムの槽洗浄が必要。実はこれ、私ができていなかったことの1つ。年1でメーカーの洗濯槽クリーナーで洗浄はしていましたが、月1必要とは衝撃…。ただし、メーカーの洗濯槽クリーナーではなく、市販の塩素系漂白剤(衣類用)で十分だそう。私が買ったお店では、600mlで200円弱。1回の使用量が200mlなので、200円で3回使えるなら、年1でメーカーのモノを買うよりお得。
ドラムの槽洗浄は、槽洗浄モードで放っておくだけなのでカンタンです。これからは、毎月1回、月初にする習慣にします。
4、自動投入タンク・経路のお手入れ
3カ月に1回は、自動投入タンク・経路のお手入れが必要。実はこれも、私ができていなかったことの1つ。3カ月に1回というのは、大体タンクいっぱいに入れた洗剤や柔軟剤がなくなるタイミングで、補充のタイミングでお手入れをするのが良いそうです。
タンクは取り出して洗い、経路の洗浄は、元に戻したタンクにクエン酸(小さじ2)を溶かしたぬるま湯を入れます。そしたら自動投入お手入れのボタンを押すだけ。こちらも洗濯機が自動で洗浄してくれるので大した手間ではありません。私も、次の補充のタイミングで実践します。
ドラム式洗濯機は「日々のお手入れ」で寿命を延ばせる!
以上4つが、Panasonic作業員さんから聞いたドラム式洗濯乾燥機を長持ちさせるために必要なお手入れ。日々のお手入れで寿命を延ばすことができるそうです。
みなさんは、きちんとお手入れできていましたか?できていた方は素晴らしい!できていなかった方も、この先少しでも長く使うために、今からスタートしてみて下さいね。
実は、4つのお手入れ方法はすべて、取説にも記載されています。お使いの洗濯機によって違いがある可能性がありますので、詳しいやり方は、取説をご確認ください。
掃除が苦手な方は、過去記事『来年はラクしたい!大掃除のついでにしておきたいキッチンの「予防掃除」おすすめ3選』もおすすめです。
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