そろそろ年末の大掃除が気になりだし、少し憂鬱になっていませんか？

年末の大掃除は、寒くて億劫になりがちで、気分が重くなるのも当然。

整理収納アドバイザーである筆者は、普段から汚れをためこまず、年末に大掃除が要らない暮らしをしています。

この記事では年末に大掃除しなくていい、掃除がしやすくなる工夫を紹介します。

汚れを溜め込まないコツは「ついで掃除」が鍵！

時間がたつとこびりつく頑固な汚れも、日常の「ついで」にサッと掃除するだけで、防ぐことができます。

年末に大掃除をしなくていい暮らしへの第一歩は、日々『ついで掃除』を意識することです。

場所別　ついで掃除がしやすくなる工夫

キッチン

キッチンの油汚れは調理のついでに『その場で拭く』がポイント。 調理中や調理後に気になった油汚れをその都度拭き取ることで、こびりつきを防ぎます。 特にコンロの汚れはまだ温かいうちにサッと拭き取ると、驚くほどラクに落ちます。 時間がたつと落ちにくい油汚れも、汚れた直後なら簡単。

汚れたらすぐに拭けるように、掃除シートはコンロ下のすき間に収納しています。

汚れがきになる場所に置いておくと、掃除したい時にすぐ手に取ることができて便利。

さっときれいになるので、油汚れをゴシゴシ掃除することがなくなりました。

浴室

浴室から出るついでに浴槽の栓を除き、床をシャワーでサッと流して汚れを残さない工夫をしています。 特に入浴直後は髪の毛や汚れが目立つので、流しておくと見た目もスッキリして気分がいいです。

また、浴室は換気も兼ねて一晩開けっ放しにしています。

こうすることでカビ防止にも繋がります。

リビング

実は掃除の定位置を決めていません。

使った後は使った場所の片隅に出しっぱなしにしているので、よく使うリビングに出しっぱなしにしています。

トイレ

トイレ用の掃除道具も出しっぱなしです。

使うたびに目につくので、汚れが気になったらさっと取り出せます。

玄関

玄関の扉裏がほうきとちりとりの定位置です。

三和土の汚れが気になったら、サッと掃いてきれいにすることができます。

目につきやすい場所なので、生活感が出ないように無印良品で揃えました。

掃除道具は最小限に

洗剤は以前は場所別に専用の洗剤を使っていましたが、これだと本数が多くなり管理が面倒です。

場所がかわると洗剤も変えることになり、それが掃除を億劫に感じる原因にもなっていました。

今は1本でどこでも掃除できる万能タイプの洗剤で掃除をしています。

そのおかげで管理がラクになっただけでなく、掃除のハードルが下がり「ついで掃除」が習慣になりました。

こびりつくと大変だから、溜め込まずラクにする工夫を！

面倒な汚れは溜め込まないことが大掃除をラクにする近道です。

「ついで」や「出しっぱなし」で、年末はもちろん日々の掃除もラクに手間なしになります。

※スマホの方はプロフィールからフォローしていただくと、最新記事をいち早くチェックできます。

※記事内の情報は2024年10月の情報です。現在とは異なる場合があります。

※読者が記事の情報に基づいて行う行動や決定については、その責任を負うものとし、当記事はその結果について一切の責任を負いません。

※内容は個人の感想や見解を含みます。