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価格が「高いラップ」と「安いラップ」は何が違うの?料理人の回答に…『もっと早く知りたかった!』

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さん、「ラップ」は使ってますか?

ラップは我々の生活に欠かせない便利なアイテムですが、意外と種類が豊富で様々な価格帯のものがあります。買う際、つい価格が安い製品を手に取りたくなりますが、高い製品との違いは一体どこにあるのでしょうか?

この謎に、調理師免許を持つ私が分かりやすく解説していきたいと思います。

また、価格が「高いラップ」と「安いラップ」の違いを私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ…82%の方が『もっと早く知りたかった!』との回答を頂きました。

【本記事のゴール】
この記事は3分ほどで読み終わります。
読み終えた後には、「用途に合ったラップの選び方」が分かり、ラップに対する知識が深まります。

今回の目次

  1. 価格が「高いラップ」と「安いラップ」の違い
  2. ポリ塩化ビニリデン製
  3. ポリエチレン製
  4. ポリ塩化ビニル製
  5. ラップの選び方
  6. まとめ

価格が「高いラップ」と「安いラップ」の違い

意外かもしれませんが、我々が普段使っているラップの素材は1つではありません。なんと、3種類もあるのです!

そして、この素材の種類こそが「価格の差」なのです。具体的には…

・ポリ塩化ビニリデン製
・ポリエチレン製
・ポリ塩化ビニル製

それぞれ、どのような特徴があるのか?
「特徴」「価格」それぞれ、詳しく見ていきましょう!

ポリ塩化ビニリデン製

まずは、「ポリ塩化ビニリデン製」です。

【特徴】
・丈夫で破れにくく、密着性が高い
・ニオイ漏れやニオイ移りも防いでくれる

【価格】
・高め

ポリエチレン製

続いて、「ポリエチレン製」を見ていきましょう。

【特徴】
・くっつきにくい。
・酸素を通しやすく、野菜や果物などに最適
・耐熱温度が低く電子レンジの使用ができない

【価格】
・安め

ポリ塩化ビニル製

最後に、「ポリ塩化ビニル製」を見ていきましょう!

【特徴】
・よく伸びて、容器に密着しやすい
・液体が漏れにくい
・業務用に使われることが多い

【価格】
・高め

ラップの選び方

ここまで読むと、多くの方は『どれを選べばいいんだろう…』と悩むと思います。

私は、「ポリ塩化ビニリデン製」と「ポリエチレン製」の両方を購入し、用途に合わせて、使い分けるのがオススメです!

電子レンジ加熱が必要な場合や、ニオイ移りしやすいキムチやチーズなどの食品には「ポリ塩化ビニリデン」。逆に、果物や野菜を包むだけなら、安価で通気性の良い「ポリエチレン」でOK!

まとめ

  • ポリ塩化ビニリデン:密着性と耐臭性が高く、長期保存に◎
  • ポリエチレン製:安価で通気性があり、野菜・果物に最適
  • ポリ塩化ビニル:業務用としても多く使用される
  • 「ポリ塩化ビニリデン製」と「ポリエチレン製」の両方を購入し、用途に合わせて使い分けるのがオススメ!

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