柿の保存は「ヘタを下向きにして下さい!」料理人が全力の呼びかけ【そのワケとは?】
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「柿」は好きですか?
柿はまさに今が旬の果物で、甘くてトロっとした食感がたまりません!!
生の柿も美味しいですが、忘れてはいけないのが「干し柿」です。
あの濃厚でねっとりとした食感は、干し柿ならではの魅力ですよね。甘みがギュッと凝縮され、また違った味わいが楽しめます!
そんな魅力的な「柿」ですが、皆さんはどのように保存していますか?
もしかして、ヘタを上向きにして保存していませんか?
今回の目次
- 柿はヘタを下向きに!
- 正しい保存方法
- まとめ
柿はヘタを下向きに!
皆さんは柿を保存する際、「ヘタの向き」を意識したことはありますか?
今回のタイトルでも全力で呼びかけていますが、柿を保存する際には「ヘタの向き」がとても重要です!その理由は2つあります。
1つ目が…「呼吸」
まず、知っておいてほしいのは、「ヘタは呼吸をしていて、空気や水分を吸収している」ということです。
そのため、ヘタを上向きにすると乾燥して傷みやすくなります。一方、ヘタを下向きにすると空気が入りにくくなり、鮮度を長持ちさせることができるのです!
2つ目が…「圧力」
熟した柿は果肉が柔らかくなるため、果実の重みで傷みやすくなります。しかし、ヘタを下向きにして保存することで、ヘタがその重みを支えてくれるのです!
正しい保存方法
今から、柿の正しい保存方法を伝授します。実は、柿の保存方法には2種類あり、それぞれの用途に応じて、使い分けることが大切です!
1つ目は「常温保存」で、柿を追熟させたいときに最適です。
【常温保存の手順】
①ヘタを下にしてポリ袋に入れる。
②ポリ袋の口を軽く閉じる。
③風通しの良い場所で保存する。
2つ目は「冷蔵保存」で、食べ頃の柿を保存するときに最適です。
【冷蔵保存の手順】
①キッチンペーパーを軽く濡らす。
②濡らしたペーパーをヘタにかぶせる。
③ラップで1個ずつ包む。
④冷蔵庫の野菜室でヘタを下にして保存。
いかがでしたか?
少し手間はかかりますが、正しい保存方法を知っておけば、柿をより長く、美味しく楽しめます。ぜひお試しください!
まとめ
- 柿はヘタを下向きにして保存するのがポイント!
- 理由①:乾燥を防ぐため。
- 理由②:果実の重みを支えるため。
- 保存するときは「常温保存」と「冷蔵保存」を使い分ける必要がある。