大物の加入でポジションを失った選手は、大物がそれまで在籍していた球団へ移る!?
サンフランシスコ・ジャイアンツは、J.D.デービスをウェーバーにかけたようだ。ファンサイデッドのロバート・マリーやニューヨーク・ポストのジョン・ヘイマンらが、そう報じている。
昨年、デービスは、不動のレギュラーとまではいかなかったものの、三塁手として105試合のスターティング・ラインナップに名を連ねた。今年も、3月を迎えるまでは、三塁手の筆頭候補だった。
けれども、マット・チャップマンの加入により、デービスは、ポジションを失った。三塁の他に、レフトと一塁も守るが、そこにも空きはない。一塁はラモンテ・ウェイドJr.とウィルマー・フローレス、三塁はチャップマン、外野の両コーナーはマイケル・コンフォートとマイク・ヤストレムスキが守る。DHは、こちらもオフに入団したホルヘ・ソレーアだ。
◆「ジャイアンツと契約の三塁手は大学時代のチームメイトからポジションを奪う格好に。誕生日は1日違い」
デービスは、入れ替わるように、チャップマンが退団したトロント・ブルージェイズへ移る可能性もある。
今のところ、ブルージェイズの三塁は、アイザイア・カイナー-ファレファが筆頭候補だ。今オフ、ブルージェイズは、ニューヨーク・ヤンキースからFAになったカイナー-ファレファを2年1500万ドルの契約で迎え入れた。
ただ、カイナー-ファレファは、好守ではあるものの、これまでの6シーズンとも、ホームランは二桁に届かず、OPSは.700に達していない。ヤンキースでプレーした過去2シーズンは、計255試合で10本塁打。シーズンOPSは、どちらも.650未満だった。
デービスは、昨年、144試合で18本塁打、OPS.738。ニューヨーク・メッツ時代の2019年は、140試合で22本のホームランを打ち、OPS.895を記録している。
カイナー-ファレファ以外に三塁手の候補を挙げると、キャバン・ビジオ、サンティアゴ・エスピナル、アーニー・クレメントに、マイナーリーグ契約のエデュアルド・エスコバーといったところだろう。カイナー-ファレファもそうだが、ユーティティユーティリティあるいは控えが適任のように思える。
デイビス・シュナイダーは、主に二塁で起用されるはず。ジャスティン・ターナーは、DHの予定だ。