【一宮市】誰か知ってる?!昭和40年に起きた名鉄名古屋本線「新木曽川駅舎の火災」のワケが知りたい。
こんにちは!地域情報エキスパートライターのにったようこです。これまで愛知県一宮市内を走る名鉄尾西線・名古屋本線の路線図より玉野駅、萩原駅、二子駅、苅安賀駅、観音寺駅、一宮駅、今伊勢駅、石刀駅、木曽川堤駅 、奥町、西一宮駅と(順不同)駅情報をお伝えしてきましたが、今回は新木曽川駅のご紹介です。
名鉄名古屋本線・新木曽川駅
新木曽川駅(しんきそがわえき)は、愛知県一宮市木曽川町黒田三ノ通りにある名古屋鉄道名古屋本線の駅です。イオンモール木曽川キリオのある最寄り駅「黒田」から一駅(普通電車で2分程)に位置する駅で、快速特急、特急、快速急行、急行、準急、普通列車が停車するので交通に便利な駅です。
懐かしの風景と歴史
駅舎全焼の謎
新木曽川駅は昭和10年に開業しました。昭和40年に全焼してしまい、翌年に鉄筋4階建ての駅舎兼アパートとして新築されました。その後減築され、現在は1階の駅務室部分のみが残っている構造になっているようです。全焼した出火原因が気になり調べてみましたが「事故」とのことで、詳細は分かりませんでした。知っている方がいらっしゃれば教えて欲しいです。
新木曽川駅周辺は、戦国時代に黒田城が築かれており、中世には交通の要衝として栄え、黒田宿(くろだのしゅく)と呼ばれる鎌倉街道(中世東海道)の宿場であり歴史深い地域でもあります。
駅前ロータリー
新木曽川駅は有人駅で、改札口の右手前には窓口があり、ミューチケットの購入ができます。その手前にはICカードチャージ可能な自動券売機がありますが、自動券売機は1台しかありません。
改札内には精算窓口がありトイレ、多機能トイレも改札内にあります。改札口を入ると長い通路があり、ホームと結ぶ跨線橋に通じています。エレベーターも設置されています。
駅周辺
駅ロータリー周辺には手打ち麺類とお食事処「七五三家」があります。
駅東側を出てすぐに名鉄協商と国井病院があります。
有料自転車預かり所。少し離れたところには無料の駐輪所もあるようです。
踏切手前の『GINZA』のアーケード看板が歴史を感じます。
名鉄電車のシンボルカラーは「赤」です。
駅周辺
- 一宮市役所 木曽川庁舎駅の南へ約500m。
- 黒田城址初代土佐藩主山内一豊の生誕地。駅から北東へ徒歩で約5分。
- 山内盛豊父子の墓市指定文化財。北東へ約500m。
- 川合玉堂生誕地西へ約1km。
- 一宮市循環バス:木曽川・北方コース、一宮コース「木曽川庁舎」バス停下車。
- 国井病院駅東側すぐ。
後日、新木曽川の駅舎の火災原因は「落雷」ではなかったか?とのご意見の投稿をいただきました。今後、深堀して調べたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました☆