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【東京都港区虎ノ門駅】「連日満席」(news every)『自家製麺 ロビンソン』に10分で入る方法

飲ミシュランペアリング探求家

2023年3月『news every.』(日本テレビ)に「連日満席の繁盛店」として紹介された『自家製麺 ロビンソン』。創業は2021年10月で、すぐに行列の出来るつけ麺屋になりました。

虎ノ門ヒルズの近くの路地にあります。
虎ノ門ヒルズの近くの路地にあります。

そんな『自家製麺 ロビンソン』を切り盛りするのは同じ港区で和食とイタリアンと異なるジャンルでシェフを務めていた二人の料理人。

「二人は2011年に出会い、互いの料理を食べていつか二人で店をやりたいと望み、21年に(お店が)始まった」と番組では紹介されていました。

“そんな二人がなぜラーメン屋?”と思われたかもしれませんが『自家製麺 ロビンソン』は11時~14時までの営業のみ。ディナータイムは『虎ノ門 小三治』という一万円からのコースのみのイノベーティブがメインとなっています。

それだけに『ロビンソン』のクオリティは、他の昆布水を出すつけ麺屋と口に含んだ瞬間に違いを感じます。

1,150円で食べられるのが驚きのこだわりです。お水ではなく、麦茶も美味しい。
1,150円で食べられるのが驚きのこだわりです。お水ではなく、麦茶も美味しい。

店主は『NIKKEI STYLE』(日経BP・日本経済新聞社)の取材に

「『つけ麺』の麺を浸す出汁は、日高昆布と羅臼昆布を1対1の割合で使っています。昆布水でなく日本料理の出汁という認識なので、過度なうま味の演出は避けたかったのです」と答えていましたが、そんな矜持が感じられます。

港区界隈の“昆布水つけ麺”の中で、こちらが最も好みでした。
港区界隈の“昆布水つけ麺”の中で、こちらが最も好みでした。

その出汁にぴったりなのが熟成を加えない打ちたての自家製麺。箸で持った瞬間から期待感に溢れ、口に含むとつるっと、食感はもちっと。つけ汁を使うのを忘れそうになります。

チャーシューの薫香含め、完成度の高さに驚かされます。

現在の状況は11時オープンということもあり、開店の10分前から並ぶだけで初回で入れます。

11時の開店前後だと一回転目で入ることが出来ますが、当然ですが、20分ほど待ちます。以降はテレビで取り上げられたような大行列です。行列が少なくとも、店内には10名以上が待機できるウェイティングスペースがありますので、ご注意を。

こちらは手打ち手もみ麺の中華そば1,150円です。
こちらは手打ち手もみ麺の中華そば1,150円です。

お一人でも、ご友人、カップルでも行きやすいお店で、たまにお子様とのご来店も見かける接客の温かいラーメン屋です。

ろびんそん

住所:港区虎ノ門1-16-9 双葉ビル1F

TEL:予約不可&非公開

営業時間:11:00~14:00

定休日:日曜祝日とのことですがイレギュラーもあるので店舗SNSをご確認下さい。

ペアリング探求家

港区界隈をはじめとする、東京都のコスパの良いグルメ。たとえば、一人食べて飲んで15,000円以上であれば美味しい飲食店は多くありますが、15,000円以下でも納得できる飲食店を御紹介します。

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