天然鰻の生命力を堪能できる『うなぎ中嶋』
「都心で最も好みな鰻屋さんを見つけた」と知人に誘われ、白山駅まで行ってきました。
大通りから一本入った閑静な商店街を歩くこと7分。20時台ということもあり、『うなぎ中嶋』と光る看板がわかりやすく目印となっていました。
こちらは2023年4月にオープンで、店主の中島さんは、池袋『かぶと』で修行されていたそうです。ですので、注文を受けてから生きたままの鰻を生きたまま捌き、焼きたてを出すスタイルをとられています。
『かぶと』との違いは、店主が一人でお店を切り盛りされています。
この日はカウンター、美しい包丁さばきと、鰻の力強い生命力を感じながら、鰻の昆布締めを頂いて、ゆったりとスタートしました。
こちらにお伺いされる時は、自分の時間ではなく、店主の時間に合わせられるコンディションで。とは言え、店主は丁寧で優しい接客ですので、ご安心を。
串で印象に残ったのは肝。上品な苦味に日本酒が進みます。
そして、鰻の串が凝縮されたくりから焼き。
左党の胃を鷲掴みにする、おつまみプレートはお伺いしてからのお楽しみという事で内容はふせます。
この日は、天然の仕入れがあり、締めは羽釜で炊かれたご飯のうな重を頂きました。
鰻屋に行くと、アルコール類の値付けが高い事が多いのですが、こちらは赤星が700円、ハイボールも700円、日本酒は1,000円とリーズナブルなラインナップです。しかも、用意されている銘柄も私好みでした。アラカルトもコースも対応しており、価格以上の満足感が得られると思います。
うなぎなかじま
住所:文京区白山1-18-6
電話番号:03-3830-0144
営業時間:11:00 - 15:00(L.O. 14:00)
17:00 - 21:00(L.O. 20:30)
定休日:不定休 https://www.instagram.com/nakajima105/ 参照