【フロム蔵王】表面のキャラメリゼの香ばしさが魅力のバスク風チーズケーキをお取り寄せ実食レポ
宮城県にある山田乳業株式会社が手掛ける乳製品とスイーツのブランド「フロム蔵王」が販売しているバスク風チーズケーキを購入してみました。
※動画でもチーズケーキの質感や味について紹介しています
今回はオンラインストアでお取り寄せしました(調べてみたところ実店舗はないようなので、お取り寄せでのみ購入できるようです)。
フロム蔵王は前述のとおりスイーツを販売しているブランドです。特にチーズケーキの種類は特に豊富で、レアやベイクド、スフレなどあらゆる種類を販売しています。「桃のレアチーズケーキ」と「天使のスフレチーズ」は過去に紹介しました。
今回購入したバスク風チーズケーキは、値段は1680円で、サイズは12cmのシンプルなバスク風チーズケーキです。
外見はひとまず一般的なバスクチーズケーキですが、実は他にはない工夫があります。オーブンで焼いた後に、さらに表面をバーナーでキャラメリゼしているのです。
一般的なバスクチーズケーキは高温で焼くことで表面を焦がします。一方でフロム蔵王は、高温で焼いたうえに、さらにキャラメリゼもすることで、香ばしさを加えているのです。
また材料には蔵王産のクリームチーズの他に、牛乳やバターなどを加えているそうです。
断面の感じは、一般的なベイクド、あるいはシュクシュク系のスフレに近いでしょうか。SNSでよくみるようなクリームのようなバスクチーズケーキとは少し違います。
実際に食べてみると、やはり若干スフレに近い質感です。
ほろほろ、ふわふわ系で、とろとろした感じではありません。インスタグラムによく登場する、カスタードクリームのような断面のバスクチーズケーキとはちょっと違っています。そういったバスクチーズケーキとは違っていますが、柔らかくて撫でるようなやわらかい食感はとても心地よいです。
味は美味しいです。クリームチーズと牛乳のクリーミーさのなかにキャラメリゼの香ばしい風味があって、いいアクセントになっています。流行りのカフェのバスクチーズケーキのようなどっしり重量感のある味ではなく、比較的やさしめの味です。それでも食べていて飽きない工夫がほどこされているように感じます。
バスクチーズケーキというよりは、スフレ、ベイクドに近く、バスクとして食べるとやや期待外れの感があるかもしれません。バスクというよりは、香ばしさがあるスフレ、ベイクドとして食べるほう、実際とイメージとで齟齬がないかもしれません。
お店:フロム蔵王
商品名:バスク風チーズケーキ
値段:1680円(別途送料)
カロリー:322kcal(100g)
購入方法:公式オンライストアにて
最近食べて美味しいと思ったのは、スーパーの成城石井のバスクチーズケーキです。
スーパーでありながら、専門店レベルのクオリティでした。こちらはとろとろで濃厚の、ザ・バスクチーズケーキといった仕上がりです。王道のバスクチーズケーキを食べたい方はこちらをぜひ一度。