「ごつ盛り わかめ醤油ラーメン」を食べてみました。（2023年10月16日発売・東洋水産）

この商品は、チキンや魚介の旨味をベースに香辛料を利かせた定番とも言える醤油スープにたっぷりの“わかめ”を組み合わせ、さらにシリーズらしく90gの大盛り仕様、丸刃の中太麺が食欲をガツンと満たす食べ応え抜群な一杯、“ごつ盛り わかめ醤油ラーメン”となっております。

では、今回の“ごつ盛り わかめ醤油ラーメン”がどれほどチキンや魚介の旨味を利かせた安定感のある醤油スープに仕上がっているのか？具材に使用された“わかめ”から滲み出す旨味、大盛り仕様のボリュームだけでなくオニオンやガーリックで味付けした中太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食（103g）当たり474kcal。
食塩相当量は6.1gです。

次に原材料を見てみると、チキンや魚介の旨味をベースに香辛料を合わせた定番の醤油スープに仕上げ、具材に使用された“わかめ”からも良い出汁が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、“かやく”といった2つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：530ml）
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、たっぷりの“わかめ”からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、チキンや魚介の旨味を利かせた安定感のある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、中太・丸刃ならではのつるっと滑らかな食感を表現し、さらにほどよい弾力を併せ持つすすり心地の良いシリーズらしい仕様となっており、チキンや魚介の旨味をベースに香辛料を利かせた安定感のある醤油スープがよく絡み、じんわりと染み渡る魚介系の旨味や醤油のコクなどが口いっぱいに広がっていき、芳醇な醤油の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“わかめ”以外にコーン・“ごま”が使用されていて、特に“わかめ”は…薄くチープな仕様ではなく厚みもあってそのまま味わってみても非常に美味しい仕上がりでしたので、しっかりとスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど食感滑らかな中太麺と絡めていただくと、より一層魚介の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、チキンや魚介の旨味をベースに香辛料を利かせたことでキリッとした口当たりが印象的で、あっさりとしていながらも深みがあり、特に奇抜なフレーバーというわけではなく誰もが好むテイストとなっています。

ということで今回“ごつ盛り わかめ醤油ラーメン”を食べてみて、チキンや魚介の旨味をベースに香辛料を利かせた安定感のある醤油スープに仕上げ、“わかめ”からも良い旨味が滲み出し、なんと言ってもオニオンやガーリックで味付けした丸刃の中太麺が相性良く馴染むシリーズらしいボリューム感だけでなく定番とも言える美味しさがたっぷりと楽しめるフレーバーとなっていました。

やはり“ごつ盛り”シリーズは低価格帯ながらも意外と美味しいですね。ボリューム感はもちろん、チキンや魚介の旨味をベースにした香辛料の利かせ具合や、メリハリのある醤油スープによく馴染むオニオンやガーリックで味付けした麺など…キリッとした口当たりが印象的な一杯は想像以上に満足度の高い仕上がりと言えるのではないでしょうか？