ヤマザキ ランチパック たまごvsフジパン スナックサンド タマゴを比較!食べ比べてみた
そっくりなあのサンドイッチを比較します。
ヤマザキパンとフジパンといえばパン業界のライバル関係といわれています。ライバル関係のためか似たような商品も多いです。
特にヤマザキのランチパックとフジパンのスナックサンドは形や種類が似ているため、何が違うのか気になるところです。
今回はヤマザキパンの「ランチパック たまご」とフジパンの「スナックサンド タマゴ」を食べ比べてみました。
ランチパック たまごvsスナックサンド タマゴ:パッケージ比較
2つを並べてみました。パッケージの色合いとデザインがなんとなく似ています。ここだけの話、筆者はランチパックとスナックサンドが同じものだと思っていた時期があり、ランチパックと間違えてスナックサンドを購入していた時が何度もあります。
ちなみに、ランチパックの誕生は1984年、スナックサンドの誕生は1975年にさかのぼります。スナックサンドの方が10年ほど古いですね。ランチパックは後発組なんですね。
売上においてはランチパックは1年間に300億円を超える規模で、スナックサンドより知名度・売上はリードしています。一方、スナックサンドも2012年から地域や期間限定ではなく、全国規模で販売をしはじめたので、これから巻き返しがあるかもしれません。
まずは、ランチパック たまごからみていきます。
1個あたり146kcal。食塩相当量0.8gで炭水化物は14.7gでした。
一方、こちらはスナックサンド タマゴ。
1個あたり137kcal。食塩相当量は0.73gで炭水化物は15.6gです。
ランチパック たまごvsスナックサンド タマゴ:味の比較
パッケージから取り出してみました。2つを並べてみると、ランチパックの方がパン生地はきめ細やか(写真では同じようにみえますが)。一方、スナックサンドはパン生地は荒いですがふんわり。
こちらがランチパック たまご。全体的にスマートな見た目なのが特徴です。
断面をチェックすると、黄身が目立ちます。ドレッシングの味が強めで卵と合わさることによって、マヨネーズのような味がします。
パンはふんわりというかねっちょり系。マヨネーズのような酸味のある卵の方が強調していて、パンの存在感はあまりありません。軽く焼いて食べてみるとサクッとしたパンの食感になり、焼いた方が圧倒的においしい仕上がりになりました。
一方こちらはスナックサンド タマゴ。ふわっとしています。
白身が目立ってます。味は卵が強調されていて、ドレッシングというよりか卵を食べている感じです。パンはふんわりしていて、結構強調しており、パンと卵がバランスが良い感じがします。
こちらも軽く焼いてみると、さくふわとした食感になり、焼く前より食べやすくなります。軽く焼くのがおすすめですね。
ランチパック たまごvsスナックサンド タマゴ:特徴が大きく異なる
ほぼ同じような商品ではあるものの、パンの食感や中身の味わいには大きな違いがありました。特にパンの食感が全然違うので、他の味を食べても差別化ができていると思われます。
マヨネーズのような味が好きな人はランチパック。ふんわりしたパンや卵が好きな人はスナックサンドがおすすめです。
ごちそうさまでした。