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食べ物の好き嫌いの心理学:なぜ嫌い? どう直す?:子供の好き嫌いをなくす方法

碓井真史社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC
写真はイメージ:アスパラガスが嫌いな子どもも多いかな(写真:アフロ)

誰にでも、好き嫌いはあるでしょう。今はなくても、子供の頃はあった人もいますね。他の人は大好きなのに、なぜこの人はこんなに美味しいものを嫌いなのか。そう思う人もいますが、お互い様です。

うなぎが嫌いな人もいるし、イチゴが嫌いな人もいます。無理して食べなくても良いのですが、本当は美味しいのに食べられないのは残念。そして、子供の好き嫌いは無くしたいと、多くの親は思うでしょう。

好き嫌いは、人間の行動の基本です。食べ物は、その代表格です。

私も、子供の頃は、玉ねぎもアスパラガスも嫌いでした。なぜ、食べられるようになったかというと・・・

■なぜ好き嫌いがあるのか

○なぜその食べ物を嫌いになったのか

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社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC

1959年東京墨田区下町生まれ。幼稚園中退。日本大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(心理学)。精神科救急受付等を経て、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授。新潟市スクールカウンセラー。好物はもんじゃ。専門は社会心理学。テレビ出演:「視点論点」「あさイチ」「めざまし8」「サンデーモーニング」「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」「ホンマでっか!?TV」「チコちゃんに叱られる!」など。著書:『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』『誰でもいいから殺したかった:追い詰められた青少年の心理』『ふつうの家庭から生まれる犯罪者』等。監修:『よくわかる人間関係の心理学』等。

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