こんにちは、Sariです！毎日暑いですね。

今回は、少しでも涼をお届けできればと、かき氷のグルメレポです！

大津市大石にある叶匠壽庵「寿長生の郷」の古民家で食べられる、天然氷のかき氷のレポートです！

今絶賛開催中の「梅狩り」イベントにちなんで梅シロップのかき氷をいただいてきました。

そのお味とは？詳しくレビューしていきますのでお楽しみに！

寿長生の郷についてのご紹介は以前「梅まつり」を取材したときの記事などもご参考にしていただけたらと思います。

寿長生の郷の古民家

寿長生の郷のかき氷は、入り口を入って間もなくある総合案内所でいただくことができます。

以前の記事でもお伝えしていますが、寿長生の郷は廃村となった里山一つを1985年に買い取られて作られています。江戸時代からあった古民家を一つだけ残されて店舗として営業されているのが、こちらの総合案内所です。

案内所ということでスタッフの方に広い寿長生の郷内のことを気軽に尋ねることもできますし、お菓子の販売などもされています。（寿長生の郷の奥にも広い売店はあります）

かき氷などを食べるスペースです。靴のままあがることができます。

縁側の席もありました。お庭を眺めながら食べることができ、素敵ですね。

お店の裏手には広いテラス席もありました！風が吹いて涼しくて、竹林の葉のこすれる音や川のせせらぎが聞こえてとてもいいロケーションでした。

かき氷「氷室守」のメニュー

寿長生の郷のかき氷「氷室守」は、栃木県日光の天然氷が使われています。

ため池に自然の湧き水をはって自然の寒さでゆっくり凍らす天然氷。

現在、天然氷を生産しているのは全国でわずか５軒ほどだそうで、そのうちの１軒、

「四代目徳次郎」さんの氷が使われているとのこと。滋賀県では唯一、叶匠壽庵さんだけの取り扱いになるそうです。

かき氷のメニューは４種類。こちらの小豆餡の２種類は和菓子店叶匠壽庵さんならではの食べ応えある小豆餡がたっぷり乗っています。こちらのあんこはかき氷用に特別に作られたあんこだそうです！

こちらが果物を使った２種。梅は寿長生の郷内に植えられた城州白梅をふんだんに使ったもので、お店で一番人気だそう。いちごは「あまおう」いちごを約10個も使用していて、若い方を中心に選ばれることが多いとのことでした！

あと７月１日から、「あら川の桃」（1320円税込）という商品が発売開始されるそうです！

和歌山県紀ノ川市特産の桃とスモモを使用したものだそうで、こちらも楽しみですね！

食べてみました

今回どれにするか悩みに悩んで、こちらの「城州白梅」（1320円）をいただきました。

テラス席で自然を感じながらいただく天然氷のかき氷。なんとも贅沢な時間です。

氷は荒削りで、少しワイルドな印象。梅と杏子を合わせたシロップがたっぷりかかっています。梅の果肉も見えます。

氷は荒削りなのがかえって口の中でダイレクトに冷たさを感じられ、でも口当たりはとてもやさしい。そして入れた瞬間スッと溶けていくのが天然氷の特徴だそうで、まさに口の中であっという間になくなる感じ。どんどん食べ進めてしまいます。

シロップは梅と杏子を合わせて作った特別なもの。アルコールは1％未満とのことですが、とても芳醇な味わいが、少し大人な雰囲気を感じさせます。

途中で場所を変えて縁側でも一枚。寿長生の郷の自然豊かな雰囲気が感じられてここもまた素敵です。

梅の果肉は、贅沢にたっぷり入っていて、梅を堪能できました。

梅狩りは7月2日まで

寿長生の郷内の奥にある約1000本の城州白梅の梅狩りイベントが、現在絶賛開催中です。

袋に詰め放題で、一袋1650円だそうです。大体みなさん1.5kgくらい詰められるそうです。

7月2日までだそうですが、まだまだ沢山実がなっていました！

ご予定の合う方は、ぜひ行ってみてくださいね！

まとめ

叶匠壽庵「寿長生の郷」古民家で食べられる天然氷「氷室守」。できあがった氷が「氷室(ひむろ）」という場所で貯蔵されることから、名付けられたそうです。

自然豊かな場所で、自然の恵みを受けながら作られた天然氷のかき氷をいただく贅沢な時間…

かき氷「氷室守」は9月下旬頃まで提供される予定だそうです。

この夏、ぜひみなさんも味わってみてはいかがでしょうか。

お店の情報

（今回かき氷はご提供いただきました。ありがとうございました。）