保活で知っておきたい、幼稚園と保育園の違い。両方に子どもを通わせてわかった、決定的な差とは?
双子を育てながら、InstagramやTwitterで育児漫画を描いているさくらいえまです。
子どもたちは2歳まで小規模保育園に通い、3歳以降は認定こども園に通っています。
小規模保育園については、こちらに詳しく描いています。
保活で知っておきたい!小規模保育園のメリット。双子を2年小規模保育園に通わせて感じた良い点とは?
このこども園。
幼稚園として長年続いていた園に保育園の機能が追加された園なので、保育園というより幼稚園色が強めです。
実際に通わせてみて、保育園との違いを感じることが多いのでまとめてみました!
※もちろん園によって違うので、あくまでも一例として見ていただけると嬉しいです。
本編
1号認定の園児とは、ざっくり言うと保育の認定区分における幼稚園児のこと。
幼稚園と保育園の違いは、園が親に求めるものの違い
わたしが感じた幼稚園と保育園の違いは、ざっくり上げると次の通り。
- 入園時にまとまった出費がある
- 持ち物が多い
- 平日の行事が多い
- 服の着用ルールが複雑
- 夏休みなど、長期休みがある
- 教育方針に特色のある園が多い
- 平日休みでも教育時間は登園できる
個人的に一番大きく感じたのは、
保育園:共働きなど、親があまり平日に自由に動けないことが前提
幼稚園:親のどちらかは平日でも動きやすいことが前提
(もちろん共働きのご家庭もいらっしゃいます)
…という前提条件の違いです。
通っていた小規模保育園では、親の負担が少なくすむようになっていた
わが家の経験談になりますが、2歳まで通っていた小規模保育園は、子どもを愛情深くみてくださったのはもちろん、親ファーストな保育園でもあったと思います。
ロッカーに着替えなどを置けるので登園時の持ち物は少なくすみ、
平日にほとんど行事はなく(面談くらい)、
保護者会などの委員などもなし。
登園している間は仕事に集中できました。
保育園に比べると、現在通っているこども園(幼稚園)は親が負担することも多い
現在通っているこども園(幼稚園)では、着替え等は基本的に持ち帰り。
登園時の服装もいくつかバリエーションがあるので、間違えないよう毎日注意を払います。
平日の行事が多いので、共働きだと大変なときがあるかもしれません。
小規模保育園に比べると、こども園は親よりも子どもファーストな印象です。
この違いって、「親が平日に動きやすいかどうか」の違いからきているのかもなーと思いました。
幼児期は大人になっても覚えていることが多いので、子どもファーストであることはむしろありがたいと思っています。
幼稚園は教育方針に納得できたら、かなり魅力的
幼稚園は教育方針に特色のある園が多いです(特に私立の場合)。
保育園にも教育方針はありますが、いろいろ見学して、幼稚園のほうが教育方針を強く打ち出している園が多いという印象を持ちました。
自分たちの方針と合う園がみつかれば、ものすごく魅力に感じるはず!
ちなみに子どもたちが通うこども園は、お勉強系というより、遊びから学ぶ方針の園。
わたしと夫は「特に幼児期はのびのび遊んでほしい」と思っていたので、ぴったりな園でした。
保活の方はよく検討を!
幼稚園と保育園、それぞれ良い点はあるので、保活中の方はよく比較検討してみてくださいね!
ブログにも記事を書きました!よければあわせてご覧ください。
幼稚園と保育園って全然違う!共働き家庭が子どもを幼稚園(幼稚園型認定こども園)に通わせて感じたこと