排水口の「ゴミ受けのヌメヌメ」を撃退!チャック付きビニール袋で簡単掃除
湿度が高い時期は、キッチンの排水口に雑菌が湧きがちです。その理由は、食べ物カス。食事を用意するときに生ごみが出たり、食べ終わった後の食器から食べ残りが流れたり。湿度が高いスペースな上に、菌が増えるための養分がたっぷりなのです。
今の時期、排水口のゴミ受けは毎日の手入れが必須です。2~3日も手入れしないと、すぐにヌメリが発生してしまいます。けれど、毎日の手入れするのは、なかなか難しいもの。ヌメリが発生してしまったら、エイヤ!と自分を奮い立たせて掃除してしまいましょう。
ゴミ受けの掃除には、チャック付きビニール袋が便利です。この中にゴミ受けを入れ、水と塩素系漂白剤(ハイター等)を入れる。そして、そのまま1時間ほど放置します。このとき使うチャック付きビニール袋は、マチ付きだとさらに便利です。立たせることができます。
1時間ほど放置したら、チャックがしっかり閉じているのを確認して、よく振ります。
振り洗いするだけで落ちる汚れもあります。
ここまでしておけば、後はラクです。チャック付きビニール袋から汚水を流し、ビニール袋にきれいな水を入れ、また振り洗い。2~3度繰り返したら、仕上げにこすり洗いします。振り洗いしておくことでヌメリがだいぶ落ちているので、こすり洗いするときに心理的抵抗のハードルが下がります(ここ大事です)。
ちなみにこすり洗いには、古歯ブラシを使うと細かい部分の汚れをかき出しやすく、便利です。
きれいになったゴミ受けは、ゴミ受けネットをかぶせて戻します。わが家の場合、排水口の「フタ」はあえて使っていません。フタをかぶせてしまうと、フタも洗わなくてはならないですし、何よりも「ゴミ受けに溜まったごみが見えづらい」状態になってしまいます。見えづらいと、洗うのを先送りしがち。先送りすると、またヌメリが発生しがちだからです。
さあ、排水口のゴミ受けをチェックしてみましょう。ヌメリがあったら、ぜひ「チャック付きビニール袋で浸け置き洗い」を試してみてくださいね!
文・写真 ベリー
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