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停電には「1部屋1つ」の明かりで安全に!子どもが喜ぶあの100均グッズも便利なんです

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関東甲信、東海、近畿地方の梅雨入りが発表されましたね。

これからの季節は、大雨や雷・台風による停電も増えてきます。

今夜、自宅が停電したら、

あなたがいつも過ごしている部屋は、

真っ暗になりますか?

もし、スマホ以外に明かりがない状態だとしたら、まず1つ「すぐに点く明かり」もしくは「すぐに点けられる明かり」を用意しましょう。

  • すぐに点く明かり →自動点灯ライト など
  • すぐに点けられる明かり →見えるところに置いてあるライト など

小さな明かり1つあるだけでも、安全性と安心感は段違いです。

自宅に備えておきたい、おすすめの明かりを6つご紹介します。

1. 停電したら即点灯【自動点灯ライト】

▲TOPLAND「LEDライト付きコンセントタップ」のようにコンセントをふさがない差込口付きがおすすめ
▲TOPLAND「LEDライト付きコンセントタップ」のようにコンセントをふさがない差込口付きがおすすめ

一番におすすめしたいのは、停電時に自動で点灯するライトです。

部屋全体を照らすほどの明るさがなくても、真っ暗になる時間を最小限にできます。

まずは、家族が過ごす時間が長い、リビングなどに設置しておくのがおすすめ。

自動点灯ライトは、コンセント一体型が多いのが特長です。

コンセントから外すと、手に持って懐中電灯として使えるものや、人感センサー付きのものもあります。

設置場所や目的に合ったものをチェックしてみてくださいね。

2. 好きな場所で部屋を広く照らす【置き型ライト】

▲台座から浮かせると点灯する無印良品の「LED持ち運びできるあかり」は、フックにもなる持ち手付き
▲台座から浮かせると点灯する無印良品の「LED持ち運びできるあかり」は、フックにもなる持ち手付き

部屋を広く照らしてくれるライトも、1つは備えておきましょう。

懐中電灯だけでは照らす範囲が限られますし、持っている人が移動すると部屋が暗くなってしまうからです。

ちょうど良い高さの場所に置けるよう、動かしやすいサイズの置き型のものが使いやすいですね。

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3. 吊るして/引っかけて上から照らす【フック付ライト】

▲デザインが可愛いSPICE OF LIFE「スマイルLEDランタン」は、ふだんも2段ベッドの下段で活躍中!
▲デザインが可愛いSPICE OF LIFE「スマイルLEDランタン」は、ふだんも2段ベッドの下段で活躍中!

置き場所がないときは、吊るせるライトが便利。

高い位置に吊るせば、部屋全体を照らせます。

アウトドアブランドのライトには、テントの天井から吊るせるよう、フックやカラビナ・ハンドルの付いた商品が多いですよ。

家の中でも、カーテンレールや鴨居・階段の手すりなどに吊るして使えます。

4. スポットで手元を照らす【マグネット付ライト】

▲LUMINTOP「Tool AA 2.0」は、ミニライトでも手元を照らすには十分な明るさ
▲LUMINTOP「Tool AA 2.0」は、ミニライトでも手元を照らすには十分な明るさ

手元で作業をするときは、やはり上からの光が欲しいですよね。

広く照らすより、スポットライトのように、ピンポイントで明るくしてくれるライトがおすすめ。

マグネット付きのライトがあると、冷蔵庫やレンジフードなどに付けて使えるので、特にキッチンでの作業に便利です。

5. 必要なときだけの目印【ケミカルライト】

▲部屋を暗くして100円ショップのケミカルライトで遊ばせてみたら、停電を怖がらなくなりました
▲部屋を暗くして100円ショップのケミカルライトで遊ばせてみたら、停電を怖がらなくなりました

お祭りなどでよく見かける、パキッと折って光らせるケミカルライトも、停電時に活用できます。

100円ショップでも手に入るブレスレットタイプなら、ドアノブに引っかけて目印にすることができます。

また、子どもの腕に付けてもらうのもおすすめ。

怖い気持ちが薄れますし、親からも居場所を確認しやすくなります。

小さなお子様のいるご家庭は、ぜひ備えてみてください。

6. 安全確保の目印【蓄光シール】

▲100円ショップにもある蓄光シールは、段差などに貼って事故防止に
▲100円ショップにもある蓄光シールは、段差などに貼って事故防止に

ライトとは少し違いますが、蓄光シールも停電時の安全確保に役立ちます。

階段や電気のスイッチに目印があるだけでも、暗やみでの転倒や衝突事故を減らせますよ。

蓄光シールには、シンプルな丸や四角のものから、オシャレなウォールステッカータイプまであります。

インテリアとして取り入れてみるのも良いですね!

理想は1部屋1つの明かり

家の備えにおすすめの明かりを6つご紹介しました。

理想は、1部屋に1つ明かりがあることです。

「部屋」には、トイレや脱衣所なども含みます。

すべての部屋に一気に備えるのは大変だと思いますので、まずは1つ、家全体を真っ暗にしないことから始めてみてください。

▼もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
停電になったら何すればいい?ママのための停電対応マニュアル

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