停電には「1部屋1つ」の明かりで安全に!子どもが喜ぶあの100均グッズも便利なんです
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/itumosimo/article/01800474/title-1718346270334.jpeg?exp=10800)
関東甲信、東海、近畿地方の梅雨入りが発表されましたね。
これからの季節は、大雨や雷・台風による停電も増えてきます。
今夜、自宅が停電したら、
あなたがいつも過ごしている部屋は、
真っ暗になりますか?
もし、スマホ以外に明かりがない状態だとしたら、まず1つ「すぐに点く明かり」もしくは「すぐに点けられる明かり」を用意しましょう。
- すぐに点く明かり →自動点灯ライト など
- すぐに点けられる明かり →見えるところに置いてあるライト など
小さな明かり1つあるだけでも、安全性と安心感は段違いです。
自宅に備えておきたい、おすすめの明かりを6つご紹介します。
1. 停電したら即点灯【自動点灯ライト】
![▲TOPLAND「LEDライト付きコンセントタップ」のようにコンセントをふさがない差込口付きがおすすめ](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/itumosimo/article/01800474/image-1718341196947.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
一番におすすめしたいのは、停電時に自動で点灯するライトです。
部屋全体を照らすほどの明るさがなくても、真っ暗になる時間を最小限にできます。
まずは、家族が過ごす時間が長い、リビングなどに設置しておくのがおすすめ。
自動点灯ライトは、コンセント一体型が多いのが特長です。
コンセントから外すと、手に持って懐中電灯として使えるものや、人感センサー付きのものもあります。
設置場所や目的に合ったものをチェックしてみてくださいね。
2. 好きな場所で部屋を広く照らす【置き型ライト】
![▲台座から浮かせると点灯する無印良品の「LED持ち運びできるあかり」は、フックにもなる持ち手付き](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/itumosimo/article/01800474/image-1718341208187.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
部屋を広く照らしてくれるライトも、1つは備えておきましょう。
懐中電灯だけでは照らす範囲が限られますし、持っている人が移動すると部屋が暗くなってしまうからです。
ちょうど良い高さの場所に置けるよう、動かしやすいサイズの置き型のものが使いやすいですね。
「置く」「持つ」の2WAYで使える無印良品のライトもおすすめ!
→【無印良品】いま備えたい「LED懐中電灯」は防災士も愛用する名品!
3. 吊るして/引っかけて上から照らす【フック付ライト】
![▲デザインが可愛いSPICE OF LIFE「スマイルLEDランタン」は、ふだんも2段ベッドの下段で活躍中!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/itumosimo/article/01800474/image-1718341168974.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
置き場所がないときは、吊るせるライトが便利。
高い位置に吊るせば、部屋全体を照らせます。
アウトドアブランドのライトには、テントの天井から吊るせるよう、フックやカラビナ・ハンドルの付いた商品が多いですよ。
家の中でも、カーテンレールや鴨居・階段の手すりなどに吊るして使えます。
4. スポットで手元を照らす【マグネット付ライト】
![▲LUMINTOP「Tool AA 2.0」は、ミニライトでも手元を照らすには十分な明るさ](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/itumosimo/article/01800474/image-1718933768048.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
手元で作業をするときは、やはり上からの光が欲しいですよね。
広く照らすより、スポットライトのように、ピンポイントで明るくしてくれるライトがおすすめ。
マグネット付きのライトがあると、冷蔵庫やレンジフードなどに付けて使えるので、特にキッチンでの作業に便利です。
5. 必要なときだけの目印【ケミカルライト】
![▲部屋を暗くして100円ショップのケミカルライトで遊ばせてみたら、停電を怖がらなくなりました](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/itumosimo/article/01800474/image-1718341226694.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
お祭りなどでよく見かける、パキッと折って光らせるケミカルライトも、停電時に活用できます。
100円ショップでも手に入るブレスレットタイプなら、ドアノブに引っかけて目印にすることができます。
また、子どもの腕に付けてもらうのもおすすめ。
怖い気持ちが薄れますし、親からも居場所を確認しやすくなります。
小さなお子様のいるご家庭は、ぜひ備えてみてください。
6. 安全確保の目印【蓄光シール】
![▲100円ショップにもある蓄光シールは、段差などに貼って事故防止に](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/itumosimo/article/01800474/image-1718668891549.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
ライトとは少し違いますが、蓄光シールも停電時の安全確保に役立ちます。
階段や電気のスイッチに目印があるだけでも、暗やみでの転倒や衝突事故を減らせますよ。
蓄光シールには、シンプルな丸や四角のものから、オシャレなウォールステッカータイプまであります。
インテリアとして取り入れてみるのも良いですね!
理想は1部屋1つの明かり
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/itumosimo/article/01800474/image-1718676443537.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
家の備えにおすすめの明かりを6つご紹介しました。
理想は、1部屋に1つ明かりがあることです。
「部屋」には、トイレや脱衣所なども含みます。
すべての部屋に一気に備えるのは大変だと思いますので、まずは1つ、家全体を真っ暗にしないことから始めてみてください。
▼もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
停電になったら何すればいい?ママのための停電対応マニュアル