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いよいよ梅雨入り!ニオイ対策にも防災グッズにもなる「驚異」のアイテム

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そろそろ梅雨入りのニュースが聞かれるようになりました。

家の中は湿気がこもってジメジメするし、調理中に出る生ごみや食事のニオイも滞りがち

油断しているとコバエや黒いアレをおびき寄せてしまうかもしれません。

ニオイ対策は災害時こそ大切になってくるもの。

今回は、ニオイが気になる季節に活用しながら、防災グッズとしても備えているものを紹介します。

驚異の防臭力でシャットアウト

まずは、「驚異的な防臭力」を謳っているBOSの防臭袋

もともと医療向けに開発されたとあって、「驚くほど臭わない」と評判です。

筆者も防臭袋のことは知っていましたが、ちょっと値段がお高めなこともあり、普段はスーパーなどでもらうポリ袋を生ごみ入れにしていました。

が、普通のポリ袋では防臭効果は殆どありません。

冬場は何とかなりますが、暖かくなってくると生ごみの匂いが気になり、時折コバエも出てきてしまうのが悩みで、今年はついに防臭袋を購入。

早速使ってみましたが、特に果物の皮など時間が経つにつれニオイが強くなるものも、ほとんど臭わないことに驚きました。

どんな袋でもニオイを完全に封じ込めることはできないものの、こちらの防臭袋は悪臭成分が漏れるスピードがゆっくりになるように作られているため、ニオイを感じる前に拡散させてしまうのだそうです。

生ごみ用以外にも色々な用途に◎

防臭袋はキッチンだけでなく、ニオイが気になるあれこれに使えます。

例えば、

  • オムツ用のごみ袋
  • 生理用品を捨てるサニタリーボックス代わり
  • 非常用の簡易トイレ(凝固剤などの粉と併せて使用)

などです。

オムツも生理用品も、夏場は特にニオイが気になるもの。外出時にも防臭袋を1枚ポーチに入れておけば、何かと助かります。

また、家でもサニタリーボックスの代わりに防臭効果のある袋をトイレに直に置いて使う人も増えています。

これだと、生理の期間が終われば簡単に片付けられますね。

ライフラインが止まりがちな災害時や、山などのアウトドア、渋滞時の車の中などトイレがなくて困る時にも、防臭袋凝固剤の粉があれば簡易トイレになりますよ。

凝固剤の粉はホームセンターやネットストアなどで手に入ります。

豊富な色とサイズ

ごみ袋といえば、白色か黒色と思いがちですが、今や色もサイズも豊富に揃います。

ピンクや水色、ミントグリーンと迷いつつ、筆者が選んだのはラベンダー色。

普段持ち歩く防災ポーチにも入れたかったので気分がアガる色にして正解でした♪

中身が透けることもないので安心ですね。

サイズはSSminiから20ℓまで、なんと8種類も。BOSの商品は用途別に分かれていますが、全て同じ素材で防臭力は変わりません。

ハッカで防臭にWの効果を

筆者が防臭袋より前から使っているのが、ハッカ油スプレーです。

シソ科ハッカ属のハーブであるハッカには、次のような効能があると言われています。

  • 抗菌… 生乾き臭や靴などのニオイの軽減に
  • 消臭… 排水溝や玄関・トイレなどの芳香剤として
  • 虫除け… ハエやハチ、アブ、Gなどの虫除けに
  • リラックス… 気持ちをリラックスさせてくれる
  • 清涼… リフレッシュや乗り物酔いなどに

我が家ではニオイがこもりがちな梅雨から夏の時期、トイレットペーパーのストックやタオルにシュッと吹きかけてトイレや洗面所に置いています。

殺虫効果はありませんが、水回りや網戸など虫の出入り口に吹きかけておくのも害虫除けとしておすすめです。

スプレー以外にもお香やルームフレグランスなど沢山の商品が出ているので、チェックしてみてくださいね。

防臭+αの対策で気持ちよく過ごそう

ニオイが気になる季節の対策グッズを2つ紹介しました。

ジメジメして不快になりがちな季節は、

①ニオイを断つ

②+αで消臭・清涼効果のあるものを

という2ステップで乗り切りましょう。

近年、梅雨の時期は大雨などによる水害も起こりがちです。

水害や停電などでライフラインにも影響が出ると、衛生状態が悪化してニオイ対策もより大事になってきます。

普段から日用品として使いながら、備えてくださいね。

他にも備蓄しておきたい日用品については、こちらの記事も参考にしてみてください。

防災グッズだけじゃない日常の備えリスト

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