「バラ売りのトマト、そのまま冷蔵庫に入れないで」←「そのワケとは?」元スーパーの店員が解説!
トマトを買ってきたら、そのまま冷蔵庫に入れていませんか?パックに入っているトマトならまだしも、はだか売りのトマトをそのまま冷蔵庫に入れるのはやめたほうがいいです。今回は、元スーパーの店員だった私がトマトを長持ちさせる保存方法を解説します。
なぜ、はだかまま冷蔵庫で保存はNGなの?
はだか売りのトマトをそのまま冷蔵庫や野菜室に入れると、表面が乾燥して傷みやすくなります。また、他の食材に当たって傷つきやすいというデメリットもあります。トマトを長持ちさせるために、以下の方法を試してみてください。
時間のある人向け:キッチンペーパーとポリ袋を使う方法
1. トマトを1つずつキッチンペーパーで包みます。
2. 包んだトマトをポリ袋に入れます。
3. ポリ袋に入れたトマトは、ヘタを下にして冷蔵庫に入れます。これにより、トマトの柔らかい部分が傷つきにくくなります。
キッチンペーパーで包むことで、冷蔵庫の冷気からトマトを守り、乾燥を防ぐことができます。
【補足】
キッチンペーパーで包むとトマトが見えなくなるので、毎日チェックして傷んでいないか、カビていないかを確認しましょう。
ヘタを下にすることで、トマトの反対側(柔らかく傷みやすい部分)を保護できます。
時間のない人向け:ポリ袋に入れるだけの方法
時間がなくてキッチンペーパーで包むのが面倒な方には、もっと簡単な方法があります。
1. トマトをそのままポリ袋に入れます。
2.ポリ袋に入れたトマトをヘタを下にして冷蔵庫に入れます。
ポリ袋に入れるだけでも、冷蔵庫の冷気を遮断し、乾燥を防ぐことができます。ヘタを下にすることで、トマトの柔らかい部分が傷つきにくくなります。
まとめ
- 時間のある人向け:キッチンペーパーで包んでポリ袋に入れる。ヘタを下にして冷蔵庫に保存。
- 時間のない人向け:ポリ袋に入れるだけでOK。ヘタを下にして冷蔵庫に保存。
トマトを正しく保存することで、鮮度を長く保つことができます。ぜひ試してみてください。
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