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「向きが決まってる!?」トレブルフックの正しいつけ方

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シーバスフィッシングやバス釣りなど、ルアーフィッシングにおいて中心的な存在のミノー。

使用しているとフックが錆びてきたり、フックの大きさを変えたくなったりして、トレブルフックを取り換えることがありますよね?

ですがフックの取り付けの際、トレブルフックには正しい向きが決まっているのをご存知でしょうか?

こちらの画像、間違ったつけ方です。
こちらの画像、間違ったつけ方です。

そこで今回は、ミノーにつけるトレブルフックの正しいつけ方について紹介したいと思います!

トレブルフックの正しいつけ方とは

まずは下の画像をご覧ください。

上下の画像を見比べてお気づきの方はいらっしゃいますでしょうか?

画像に記載がある通り、上が誤りで下が正しいつけ方です。

といってもわかりにくいと思うので、別の画像を用意しました。

トレブルフックはどの向きでつけても同じに見えますが、実は上下が決まっています

注目して欲しいのはスプリットリングを取り付ける「アイの部分の向き

アイの向きとフックの向きに注目してみると、1か所だけアイの向きとフックの向きが揃うフックがあります。

これがフックの向きです。

このフックの向きを意識しながら、下の画像を見て下さい。

ミノーにトレブルフックを取り付ける時、フロントフックが前の方向に、リアフックが後ろを向いているのが正しい向きでフックが取り付けられている状態です。

トレブルフックの向きが決まっているのはわかりましたが、これだと覚えにくいですよね?

そこでなぜ、この向きが正解なのかお話ししたいと思います。

正しい向きがある理由

正しい向きが決まっている理由はフッキングのしやすさ。

後ろのフックは魚の上あごを狙うように作られています。

そのため、貫通力のある1本の部分が上にくるよう、フックが後ろを向くように取り付けます。

一方、前のフックは魚の下あごを狙うように作られています。

そのため、貫通力のある部分が下を向くように取り付けるのが正解です。

理由が分かると、少し覚えやすくなりますよね?

それでも覚えられない…という方には、簡単にフックが正しい向きを向いているか確かめる方法を用意しました。

それは…

写真のように、輪ゴムでアイが揃ったフック同士を縛るという方法です。

写真のように両方の1本針がミノーの腹側に来れば正しい向きでルアーが取り付けられています。

トレブルフックの向きが間違ったままだと、せっかくアタリがあっても針にかからないなんてこともあるので、正しい向きでつけられているか自分のルアーを確認してみて下さい!

今回はミノーのトレブルフックの正しいつけ方について紹介しました!

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