【防災】能登半島地震で入居時にやってよかったと思ったこと3つ
2024年1月1日「令和6年能登半島地震」が発生しました。
私の居住している地区は津波の影響があり、一時的に避難所に避難をしていました。
避難の際に、さっと準備をして数分で出たのですが、あとで振り返ると、防災を意識してやっておいてよかったと思うことがありました。
特に、今の賃貸に入居時に「防災」を意識して、取り入れたことがあります。
今回は「入居時にやっておいてよかった」と思ったことを紹介します。
1.家具や収納は目線の高さを目安に設置
入居時に、重要視したのが家具や収納選びでした。
「背の高い家具や収納は地震発生時に倒れる」と聞くことがあり、
いざという時に倒れると危険です。
勿論、防災防止策はしますが、それでも倒れないという保証はありません。
その為、収納ラックは目線の高さ以下を目安に設置しました。
(ちなみ画像奥のラックの高さは約120cmです)
高さが低いので収納のキャパも必然的に限られてきます。
さらにものを厳選することになり、暮らしがよりシンプルになりました。
2.頭上の収納を使わない
東日本大震災時に関東圏に住んでいる知人から、
「棚から物が飛び出してきた」という話を聞きました。
災害時は高い位置にある収納から、ものが落ちてくると危険です。
そういった理由で、入居時にキッチンの吊戸棚や天袋など、高い場所にある収納は使わないと決めました。
今は入れるものがないので、そのまま空になっています。
今後ものを入れることがあっても、できるだけ軽い物のみに限定しようかなと思っています。
3.水を備蓄する
数年前にゲリラ豪雪と言われる大雪がありました。
その時に外出が出来なかったことがありました。
おまけに水道が凍結し水が出ないのに、スーパーに買いにも行けない…
これには本当に困りました。
それ以来、ミネラルウォーターを備蓄するようになりました。
期限が近くなったら飲用などで使い切って、また新しい物を購入しています。
目安は飲用に1日3Lです。
これだと、トイレなどの生活用水分は含まれないので、今後は生活用水分を含め、目安の設定をし直すことが必要になりそうです。
備えあれば憂いなし
今までは災害が少なく、防災というと何だか難しいもの…といった先入観があり、準備できていないものもありました。
災害等は起きなければいいのですが、起きないという保障はありません。
今後は、出来るところから防災対策をしていきたいと思っています。