大曲の「はなび・アム」でオリジナルイラストや漫画の即売会を開催！

花火の街をサブカルチャーの拠点に。

10月7日、大曲にある資料館「はなび・アム」で地元発のサブカルイベントが開催された。オリジナルのイラストや漫画の即売会『だいせんサブカルマーケット』である。

今年の5月に続き2回目となる今回の『だいサブ』は、秋田県内外から23組のクリエイターが集結。果たして今日はどんな作品に出会えるだろうか。そんなことを思いながら「はなび・アム」の2階へ。ちなみにイベント入場料は300円、学生さんは無料だ。

このイベントを立ち上げたのは、大仙市生まれのaimi（あいみ）さん。ご自身も漫画家・イラストレーターとして活躍中で、『だいサブ』のキュートなマスコットキャラクター「夜空ほむらちゃん」もaimiさんのオリジナルだ。

キュートなイラストからエッセイ漫画まで『だいサブ』には気になる作品がズラリ！

クリエイターさんと直接対話をしながら作品を購入できるのが『だいサブ』の魅力だ。キュートなイラストやエッセイ漫画など内容はクリエイターさんによって異なるが、それぞれの作品からたしかな息づかいが聞こえてくる。

今回写真で紹介させていただいたクリエイターさんのほかにも、気になる作品がズラリ。イラストや漫画が好きな方は、楽園のような空間ではないだろうか。私もゆっくりと会場を周りながら、ここぞとばかりにたくさんの作品を爆買い。帰る頃には私のバッグは可愛い女の子たちでいっぱい……ごめんちょっと言い方を変えよう。素敵な作品でいっぱいだった。

現在『だいせんサブカルマーケット』は、ふるさと納税型のクラウドファンディングを実施中。大仙市とも協力して、10年先まで続く末永いイベントを目指している。地元に漫画やイラスト文化の定着を。主催者であるaimiさんのそんな想いが、秋田県内外のクリエイターに繋がり実現した今回のイベント。

「絵が好き」「漫画が好き」「創作が好き」

その空間にいる皆さんの共通の気持ちが、会場に温かい空気をもたらしていた。

花火の街に灯ったサブカルチャーの明るい光。次回の『だいサブ』は来年春に開催予定だ。