食べないともったいない!夏の空芯菜がお得で体にもいい理由とは。お浸しがおすすめ
こんにちは。気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。きょうは「食べないともったいない」ほど、夏はお買い得で、体にもいい空芯菜の効能と私の一番のおすすめレシピの「お浸し」を詳しく紹介します。
夏は空芯菜がお得
葉野菜というと、ほうれん草や小松菜を真っ先に思い浮かべる方が多いですよね。でもこの2つの旬は秋冬で、夏は栄養価も少し落ちてしまっています。さらに値段も高く、同じ1束でも夏は量が少なくて価格も高くなっています。
逆に、熱帯原産で夏が旬の空芯菜は、暑さや害虫にも強く育てやすいため値段が安く、近所の八百屋では200gで200円前後と、夏はほうれん草よりも安く手に入ります。
空芯菜は、通年は出回らないので気づきにくいのですが、気にかけて探してみると7~8月は結構な割合で、八百屋やスーパーで、安価で出会うことができますよ。
空芯菜は夏の体を整える
夏に空芯菜がおすすめの理由は、効能にもあります。
薬膳では空芯菜は、体を冷やす働きに加えて、むくみを改善する効果があります。さらにβカロテンも多く、夏カゼ予防や肌荒れの改善、紫外線でダメージを受けたお肌を整える働きもあり、まさに夏の身体によい食材です。
・体を冷やす
・むくみの改善
・夏カゼ予防
・ダイエットとデトックス
茎はシャキシャキ・葉はネバネバ
クセの少ない空芯菜は、炒め物も美味しいのですが、私の1番のおすすめはお浸しです。湯がいても、茎の部分のシャキシャキ感が残るので、ほかにはない食感を楽しむことができます。
葉の部分はモロヘイヤのように少し粘り気がでてねっとりの食感になります。1つの野菜で2つの食感を楽しめるのは、お浸しならではです。
空芯菜のおひたし
■3~4人分
空芯菜=200g
A.麺つゆ(3倍濃縮)=大さじ2
A.水=大さじ6
水・塩=適量
①-お湯を沸かす
鍋に茹でる用のお湯を沸かす。(水2L、塩小さじ1くらい)
②-茹でる
鍋に、空芯菜の茎の部分を入れ30秒経ったら、全体を入れて1分茹でる。(上に浮いてくればだいたいOK)
③-流水で色止めをして切る
ザルにあけ、流水で色止めをして、水気を絞って4cmに切る。
④-浸す
保存容器に、【A】を入れて混ぜ、湯がいた空芯菜を入れ10分以上浸す。冷蔵庫で冷やしても美味しいです。
まとめ
今回は、夏の身体とお財布におすすめの空芯菜の効能と、私の1番のお気に入りのレシピのお浸しを紹介しました。
家庭用に空芯菜が出回るのは夏場だけです。今を逃すと、家庭用には1年後にしか出会えないので、今試さないともったいないですよ。ぜひ見つけて試してくださいね。