カルトから家族友人を守る方法:オウム真理教事件を教訓に
< カルトにハマりやすい人、その動機。家族友人がカルトに入った時に、決してしてはいけないこと。そして、脱会のさせ方。>
■オウム真理教事件の衝撃
29人が死亡、負傷者は6000人超。13人の死刑と5人の無期懲役。「日本犯罪史において最悪の凶悪事件」とも呼ばれるオウム真理教事件。
しかも、教祖麻原彰晃の指示で動いた実行犯たちは、金目当てなどの私利私欲で動いたわけではなく、また犯罪暴力集団の中に長年いて犯罪行為に慣れていたわけでもありません。むしろ真面目と言われてた青年たちが、短期間に劇的に変化しています。
そこには、巧みに使われた洗脳やマインドコントロールなどの手法がありました。
教祖逮捕からすでに23年。しかし今も、オウム後継団体は活発に活動を続けています。また、有名無名、巨大少数、仏教系キリスト教系、数多くのカルトが活動し続けている。
オウム真理教事件以後、カルト被害を防ぐ新しい法律ができたわけでもありません。私たちが、カルトについて学び、友人や家族をカルトから守らなければなりません。
■カルトにハマる(入信する)動機、理由
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