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【河内長野市】なぜここに?市役所の近くでSDGs(持続可能な開発目標)の資源ゴミ箱を発見しました

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

SDGs(持続可能な開発目標)というキーワードをいろんなところで聞く機会が増えましたね。最近では学校でも教え、実践している事例も知っています。とはいえ、国連総会で採択されたためでしょうか?日常生活からは少し遠い世界の話のような気がしてしまいます。しかし、河内長野市役所の近くにSDGs的な物、それもゴミ箱を発見しました。

場所は原町で、大池や長野高校から東方面に続いている道の途中にありました。その場所からはこのように河内長野市役所が見えるほど近いです。

もともと駐車場だったところですが、入口の幟を見ると段ボールや古紙など資源ごみを回収する箱が置いてあると書いています。

車などで不要な古紙類を持ち込んで箱に入れて回収してもらうサービスのようです。回収が無料というのはありがたいですね。

実際に資源ごみ箱を見てみましょう。

ボックスの上にはSDGsの正式な英語表記「sustainable developmentGoals」と書いてあります。こちら新聞と雑誌を入れるボックスです。

隣はすでに多く入っていますが、段ボールを回収するボックスですね。

さて、右下にはSDGsで該当する番号のものが書いてあります。確認すると次の通りです。

  • 11、住み続けられるまちづくりを(都市および人間居住の実現)
  • 12、つくる責任 つかう責任(生産消費形態の確保)
  • 13、気候変動に具体的な対策を(気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策)
  • 15、陸の豊かさを守ろう(陸域生態系の保護回復)

身近なところでSDGsの活動ができるボックスを置いたのは誰でしょう。横を見ると「MATSUMOTO MITSUHARU」と書いてあります。

MATSUMOTO MITSUHARUとは、株式会社松本光春商店(外部リンク)のことで、リサイクルと環境系を推進する会社とのこと。資源回収などのリサイクル事業などを行っています。本社は香川県高松市ですが、大阪市内に支店があり、八尾市に工場があります。

河内長野市内に資源になる段ボールや古紙などの回収ボックスを設置して八尾の工場に持っていきリサイクル処理を行っているようです。

リサイクル業と言うだけだと特に何とも思わなくても、SDGsをイメージした回収ボックスがあるとなんとなく環境問題を意識しているようで見る目が変わります。またSDGsを身近に感じるのも良いなと思いました。

原町にある松本光春商店の資源ごみ回収ボックス

住所:大阪府河内長野市原町1丁目

アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 石坂バス停から徒歩6分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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