【新・東京みやげ誕生】進化系ラーメンスナックは本格的な味わい、妄想ラーメンを楽しんでみて!東京駅構内
2024年10月9日(水)、JR東京駅構内に、スナック菓子の新ブランド「RAMEN CLUB(ラーメンクラブ)」がオープンしました。
従来のジャンクフードではありません。和菓子の会社が老舗の”かりんとう”工場で、研究を重ねた独自の技術を駆使して創り上げた、美味しさを極めた進化系ラーメンスナックなのです。
こだわりの3つの製法
和洋菓子を手掛ける会社がその技術を生かし、先入観にとらわれずに、進化型のラーメンスナックを生みだすにあたって、こだわった3つのポイントは以下の通り。
1.口の中で溶けるスープ!業界初のメルトスープ製法
2.”自家製麺”中太ストレート&ちぢれ麺を3度揚げ
3.リアルなラーメン具材を真空フライ
それでは各項をご説明します。
1.口の中で溶けるスープ!業界初のメルトスープ製法
麺に味をつけるのではなく麺にスープをまとわせて、実際のラーメンのように口の中でそのおいしさが広がるという「メルトスープ製法」は、パティシエによるチョコレートコーティングのくちどけにヒントを得て、その技術を応用したそうです。
袋を開けると麺にスープがコーティングされていてざらっとしているのがわかりました。口の中でスープが広がっていくのがすごい。
2.”自家製麺”中太ストレート&ちぢれ麺を3度揚げ
数種類の小麦粉をブレンドし、スナック菓子にふさわしい自家製麺を作成。そして油の温度帯を変えて3度揚げすることでカリッとした食感に仕上げます。スープによって麺の形態も変えていて、左は中太ストレート麺、右は中太縮れ麺です。
3.リアルなラーメン具材を真空フライ
ラーメンの具材にもこだわり、京都の九条ネギ、北海道由仁町産のもやし、北海道十勝の契約農家からのスイートコーン、札幌の精肉店とコラボのチャーシューを使っています。そして、海苔、メンマ、ナルトなどとともに真空フライ製法で仕上げ美味しさを追求しています。
※真空フライ製法 真空により原材料に含まれる水分の沸点を下げ、70~130度の低めの温度帯で原材料をフライ乾燥させることで、見た目と食感が良く仕上がる。
※札幌味噌ラーメンスナックのネギはエアードライ製法。
商品は2種
まずは「東京醤油ラーメン」と「札幌味噌ラーメン」の2種が登場。今後はご当地ラーメンとのコラボレーションもあるかもしれません。
東京醤油ラーメンスナック
「東京醤油ラーメンスナック」は、煮干しの香りと鶏のうまみを生かしたWスープに、自家製の中太ストレート麺、具は海苔・九条ネギ・メンマ・ナルト・チャーシューの5種。パリポリとした麺の食感とコクのあるスープの味わいに、醤油ラーメンを思い浮かべながらいただきました。
札幌味噌ラーメンスナック
「札幌味噌ラーメンスナック」は、ニンニクと豚肉が2種の味噌をひきたてるオリジナルスープに、自家製の中太ちぢれ麺、具はチャーシュー・もやし・スイートコーン・九条ネギの4種。ニンニク風味の味噌味に甘いコーン、麺はパリポリ。お湯を入れたら味噌ラーメンに戻るのでは?と思うほどリアルな味噌ラーメン味でした。
パッケージと店舗
パッケージは丼の形をイメージしています。酸化しにくいようにアルミ製。
外箱にもついている「RAMEN CLUB」のシンボルマークは、東京を拠点に活躍されているアーティストSNEAKERWOLF氏によるもの。商品は箱入りで、どちらも5袋入りが1,080円、8袋入りが1,674円です。(税込)
店舗はJR東京駅1階丸の内改札内の南通路にあり、ラーメン進化を感じるデザインです。赤をベースに店頭にはビジョンが設置されているので人目を引いていました。
キャンペーン
オープンを記念して、税込み2,000円以上購入すると先着でミニラーメンどんぶりがプレゼントされます。ラーメンスナック1袋分がピッタリ入るサイズなので、これに入れて食べたいな。
おわりに
今や世界的に大注目の日本のラーメン。進化系ラーメンスナック「RAMEN CLUB」が気になる方はぜひ食べてみてください。国内外の方へのギフトやお土産にも最適だと思います。
取材協力:株式会社 COC
※本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。
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