50代・60代 何かと忙しいこの季節 軽い運動ウォーキングで体調管理をしながら乗り切るコツ
あっという間に12月も終盤となり、2023年も残りわずかになりました。
年末のこの季節になると毎年感じる事ではありますが、何かと忙しく感じ落ち着かない印象があります。クリスマスやお正月などの、一年の中での大きなイベントが続く事や、忘年会などの人間関係の付き合いが重なるこの季節。以前のように積極的に関わる機会は減ってきたよう思いますが、それでも何かとバタバタしていると感じます。
クリスマスは、子どもが小さかったころのように大きなケーキを買ってパーティーをすることはなくなりました。今では、血糖値やコレステロールに中性脂肪、おまけに尿酸値も気になる年頃なので、小さなケーキとチキンを買ってきてゆっくりと美味しさを味わう日になりました。お正月も以前のようなお餅つきやおせち料理を準備する事もなくなり、頭の中の記憶をたどっては昭和の懐かしさを思い出しています。
年末年始にかけての忙しいこの季節を過ごしていると、これまで50年・60年と生きてきて長年使った自分の体では、30代や40代の頃のような体力はなくなってきたと感じ始めました。季節の変化に順応する力も衰えてきた事や、自律神経の働きも弱くなってきたと実感する季節でもあります。
冬至は過ぎましたが、冬至を挟んでいるこの時期は日照時間が短く、秋から冬にかけての季節の移り変わりによる急激な気温の低下に体が適応していないと感じ、若い頃は体力で難なく乗り越えられてきたことに対して、この歳になって辛さを感じるようになるのかもしれません。
そんな慌ただしい毎日ですが、だからこそ自分の為にゆったりと過ごす時間を確保したいものです。
何かと忙しいと思い込んでいる年末年始ですが、よく考えると以前の様には忙しくは無くなっているかもしれません。思い切って行動してみると意外と自分の為の時間をつくれるかもしれません。一日は無理なら半日でも良し、自分の時間が確保出来たら、近所の公園に出かけてウォーキングの軽い運動です。
朝晩は寒い日が続いていますが、お天気が良ければに日差しの下では意外と暖かく感じる日もあります。
そんな日は、お昼前に公園に出かけて軽く1時間のウォーキングをしています。早足で歩くと体はポカポカしてくるので、冬の寒さで固く縮こまっている全身の筋肉が柔らかくなり血液循環が良くなっている事を実感します。全身の血の巡りが良くなることで脳にも新鮮な血液が巡っていくので、頭の中もすっきりして嫌な事も脳内から流れ出ていきます。
ウォーキングや散歩などのリズム運動をすることで自律神経の働きが良くなると言われていますし、日差しを浴びることで幸せホルモンと言われているセロトニンの分泌も活性化されると言われています。外に出かけて運動をすることは、日照時間が短いこの季節には最適であり、お金をかけずに良い事ばかりなのです。
近所の公園でウォーキングをしてしっかりと体を動かすと、当然お腹も空いてきます。お金をかけずに運動をした自分をたくさん褒めて、自分を褒めた後には美味しいランチを食べるのも良し、おやつにちょこっとスィーツを楽しむのも良し。
自分が嬉しいや楽しい、お美味しいと思う事を楽しんで、自分を大切に扱う日を過ごしてみる。明日も頑張ろうか、そういう気持ちの自分になるように…。