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お米は「常温保存」or「冷蔵保存」?|料理人の回答に…『知らなかった!』

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さん、朝食は「パン派」ですか?それとも「お米派」ですか?今回は…お米派の方に読んでいただきたい、そんな内容となっております。

お米は我々の主食であり、どのご家庭も必ずと言っていいほど常備しているのではないでしょうか。そんな我々の食生活に欠かせないお米について、1つ質問させて下さい!

Q、どこで保存していますか?

お米の保存方法には2種類あると思います。

1つ目は「常温保存」で2つ目は「冷蔵保存」

お米をより美味しく長持ちさせる場合、我々が選択するべきなのはどちらなのか?

お米の「正しい保存場所」と「その理由」を「X」で発信し、アンケートを取ったところ…「知ってた」という方より、「知らなかった」という方が多い結果となりました!

お米が好きな方や保存方法について、いつも悩んでいた方は最後までお付き合いください!

今回の目次

  1. 結論から言うと…
  2. 「ぬか」は高温多湿に弱い
  3. 冷蔵庫に入らない
  4. まとめ

結論から言うと…

「常温保存」なのか?「冷蔵保存」なのか?

結論から言うと…冷蔵保存が正解です!

実際に私の職場(飲食店)ではお米は年中、冷蔵庫で保管しています。

一体なぜ、冷蔵保存なのか?

冷蔵庫で保存する1番の理由は「カビ」「害虫」です。

カビは気温が約25度、湿度が80%以上の環境で発生しやすいとされています。また、「コクゾウムシ」や「ノシメマダラメイガ」などのお米に発生する害虫たちは、気温が15度以上になると活動が活発になると言われています。

「ぬか」は高温多湿に弱い

そして、高温多湿が影響を及ぼすのは「カビ」や「害虫」だけではありません!

精米された白米の表面には、ぬかの粉がついていますが、実は…このぬかは高温多湿の環境で保存すると味が落ちます。

また、ぬかは空気にも弱いので密封した容器での保存が好ましいです。

冷蔵庫に入らない

この記事を読んでいる方の中できっと、『冷蔵庫に入れた方が良いのは分かっているけど…スペースがなくて入らない!』と嘆く方もいるでしょう。

そんな場合は「棚」や「クローゼット」などの直射日光が当たらず涼しく、多湿にならない場所を探してみてください!

くれぐれも「シンク下」には保存しないでくださいね!シンク下は確かに直射日光は当たりませんが、湿気がとても多い場所なので置かないようにしましょう!

まとめ

  • お米は常温より、冷蔵での保存が好ましい
  • 冷蔵庫で保存する1番の理由は「カビ」と「害虫」を防ぐため
  • ぬかは高温多湿の環境で保存すると味が落ちる
  • 冷蔵庫に入らない場合は直射日光が当たらず涼しく、多湿にならない場所を探す
  • シンク下は×

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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