ダイソーでコスパ最強の洗濯洗剤を発見!油汚れや食べこぼしの汚れに効く
おうちクリーニング(洗濯)研究家のハナです。
100円ショップのダイソーで「作業着専用 粉末洗剤」を見つけて、本当になんでも売ってるんだなと感動しています。
作業着専用と書いてはいますが、作業着以外にも学校で使う白衣や上靴、泥だらけになるスポーツウエアにもおすすめ。
通常の洗剤よりも洗浄力は高い反面、普通に購入すると高価な洗剤です。
それが、ダイソーなら110円で試せるのは画期的!
実際に油や泥汚れがつきやすい作業着に使えるほど洗浄力が高いのかを検証します。
ダイソー 作業着専用 粉末洗剤
名称 :作業服専用 粉末洗剤
価格 :110円(税込)
容量 :350g
液性 :弱アルカリ性
成分 :界面活性剤(20%:直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、アルカリ剤(炭酸ナトリウム、けい酸ナトリウム)、水軟化剤(アルミノけい酸塩)、分散材、蛍光増白剤
生産国:中国
JAN :4549131992779
通常の粉末洗剤よりも界面活性剤の分量が多くて、汚れ落ちは良さそう(絶対ではないです)。
界面活性剤は、通常だと混ざり合わない水と油を混ざり合うようにする成分です。
油汚れがつきやすい作業着には向いています。
ダイソーの洗剤はコスパは最強
中身は細かい粒子の粉末で、色はついておらず真っ白です。
30Lの水に対して40gの洗剤を使います。
30Lの水で洗った場合の1回の洗濯コストは12.5円と一般的な粉末洗剤なみのコストパフォーマンス。
作業用の洗剤を大きなドラッグストアやネットで購入すると1回の洗濯コストが30円を超えるものも珍しくないので、ダイソーの洗剤は作業着用としてはコスパ最強です。
日常的に作業着を洗う方にとってはダイソーの洗剤で作業着をキレイに洗えるなら嬉しいですよね。
では、実際に洗って洗浄力を確かめてみます。
洗浄力実験
口紅、卵、醤油、ボールペン、果汁、ソース、ミートソース、カレー、ごま油といった9つの汚れをつけた布を洗って汚れ落ち具合を5段階で点数をつけます。
今回は洗濯機とつけ置きで試してみました。
ダイソーの作業着専用洗剤の洗浄力
【洗濯機で洗った場合の洗浄力】
2kgの洗濯物と一緒に汚れをつけた布を洗います。
30Lの水に対して洗剤は40g、スプーンはついてません。他の洗剤についてきたスプーンに8分目くらいが40g
予備洗もなしで通常の洗濯同様に洗いました。
口紅2、卵4、醤油5、ボールペン3、果汁3、ウスターソース4、ミートソース4、カレー4、ごま油5
合計 34点
【つけ置きした場合の洗浄力】
お湯(約40度)に洗剤を溶かして、汚れをつけた布をつけ置きします。
洗剤の量は4Lのお湯に対して5g
口紅2、卵4、醤油5、ボールペン3、果汁4、ウスターソース5、ミートソース4、カレー4、ごま油5
合計36点
2021年発売の一般の粉末洗剤の平均が33点だったので、通常の粉末洗剤よりも洗浄力は高いという結果になりました。
とくに果汁、ミートソース、カレーの汚れ落ちがよかったです。
給食用の白衣や厨房のユニフォームを洗うのに向いています。
ダイソー 作業着専用洗剤 まとめ
作業着用洗剤は大きなドラッグストアでも1種類置いているかいないかで販売経路は広くはありません。
しかもセールなどにはならず価格も高め。
全国に3,620店舗あるダイソーで購入できて、通常の粉末洗剤並みの価格帯でいつでも買えるなら便利ですよね。
白衣や作業着、ユニフォームの汚れ落ちに困ってる方は試してみてはいかがでしょうか