こんにちは、おうちクリーニング研究家のハナです。100円ショップのダイソーから、壁に立てかけて使うハンガーラックが新発売されました。軽量で省スペース設計、簡単に移動できるので、リビング、クローゼット、玄関など、気分や用途に合わせて自由に配置が可能です。実際に使ってみて便利な反面、注意点もあったので参考にしてもらえると嬉しいです。

ダイソー『立てかけハンガーラック』

最終的な完成図は上の画像になりますが、「立てかけハンガーラック（550円）」を購入しただけではハンガーラックとしては使えません。

パッケージの表面のイラストで白くなっている部分が同封されているセット内容です。セットに入っているのは縦の支柱部分のみで、横に通すポール（突っ張り棒）2本は別売りになります。

突っ張り棒は別途必須

別途必要なのは突っ張り棒が最低2本。自宅に合うサイズのものがあれば新たに購入する必要はありません。使用できるサイズは直径が1〜1.3cmの突っ張り棒になります。

『立てかけハンガーラック』の組み立て方

組み立てには＋のドライバーが必要なので用意しておきます。

1、『立てかけハンガーラック』のセットに入ってるポールを連結して2本の支柱を作ります。

2、連結ジョイントで別売りの突っ張り棒を支柱に固定します。固定する場所は自由です。

高さ110cmの壁に立てかけて使うハンガーラックが完成。

脱衣所に置けば使い終わったバスタオルの仮置き場になります。洗う前に一旦干すことでバスタオルの嫌な臭いを防ぐことができます。省スペースで設置できるラックなので狭い脱衣所でも使えます。

玄関にカバンや帽子などをかけるラックとして使っても便利です。

突っ張り棒を短いものにすればさらに省スペース。

壁に立てかけているだけなので、簡単に動かせるので必要な場所に持って行って使えるフットワークの軽いハンガーラックの出来上がりです。このラックがあれば「とりあえず床置き」から卒業できます。

『立てかけハンガーラック』の拡張アイテム

ダイソーの『立てかけラック』は拡張アイテムが充実しているので、好みの高さや機能を追加していくことができます。

高さが欲しい場合

もう少し高さが欲しいなって場合は支柱ポールだけ販売されているので拡張可能。ポールは長さ1本50cm。なので50cm単位で高くすることができます。

50cm高くなると洋服などもかけやすくなります。

バスタオルも格段にかけやすくなりました。個人的には高さの拡張は必須。

横ポール（突っ張り棒）を増やしたいとき

突っ張り棒の横ポールを増やすことができます。丈の短いものをたくさんかけたい時に便利です。

棚を作りたい場合

ハンガーラックに棚をプラスできる部品です。棚を作るには「棚受け」が2個必要。

先ほどの棚受けに設置するとちょっとした小物を置きやすくなります。

総額1,320円の棚が完成

拡張アイテムをもりもりでつくったのが最初に紹介した『立てかけハンガーラック』の完成図です。総額1,320円かかっています。

550円だけでは完成はしませんが、スチール製のコンパクトなラックが1,320円なのはコスパ最高です。なによりも省スペース。玄関、脱衣所、リビング、クローゼットなどなど、どこにおいても邪魔になりません。

ダイソー『立てかけハンガーラック』まとめ

立てかけハンガーラックのメリット

・省スペース
・高さ、幅が自由に変えられる
・軽くて持ち運び楽々

立てかけハンガーラックのデメリット

・組み立てが必要
・拡張アイテムが多くて複雑
・多分、入荷困難になる

女性でも片手で持つことができる軽さ、壁に立てかけているだけなので移動も楽々のフットワークの軽さが何よりも魅力です。必要な時に必要な場所に気軽に持って行けるので、収納に部屋干しに便利に使えます。おそらくすぐに完売して入手困難になるアイテムなので、見つけたらラッキー！収納に困っている方は試してみてはいかがでしょうか？