「物」は「スーツケースにおさまる量」だけでいい。物がないといい理由【漫画】
私は24歳の頃にオーストラリアへワーホリへ行くことに決めたのですが、ワーホリへはもちろんスーツケースにおさまる分の荷物しか持っていけません。
元々すごく物が多い生活をしていた私ですが、スーツケースに収まるだけの荷物で1年生活をして、気づいた事がありました。
生きていて「本当に使うもの」は、本当はわずかなんだと気づかされ、今では不必要に物を買うことは一切なくなりました。
■物をもたないといい理由
1. 心がスッキリする
2. 財布に優しい
3. 地球にも優しい
部屋が汚いと「心が乱れている」とよく言いますが、逆に部屋がキレイだと心もスッキリします♪物が少ないと散らかりようもなく、物を探すイライラもない...
そして不必要に物を買う事がなくなれば財布にも優しく、少し高くても「本当に必要なもの・ほしいもの」にお金を回すことができます。
■物を持たない生活は、自分だけじゃなく地球にも優しい
現代では資本主義経済のもと大量生産・大量消費を繰り返してきました。
大量生産の裏には必ず犠牲があり、例えば衣服に使われるコットンを大量生産をするためには、たくさんの農薬を使うため土を汚染し、大量の農薬は安い賃金で働く労働者の健康を脅かしています。
そして廃棄物の処理のためには広大な土地が必要なため、このままのペースで大量消費を続けると世界はゴミで埋め尽くされてしまいます。
こういった背景から「物を大切にし、無駄な消費を減らす」「本当に必要な物だけで生活する」生き方はこれから地球環境を守るため・人権を守るために必要な選択肢になってくるとされています。
―自分の心にも、地球にも優しい「物を持たない」生活。
私はワーホリがキッカケで物が少ない心地よさを知りました。
やはり選別されたお気に入りのものだけに囲まれた生活は、とても心地がよいものだなと日々実感しています..♪
もし惹かれたなら、ぜひ自身の生活にも取り入れてみて下さいね。^^