【2~3倍の値段】アメリカの日本食スーパーの価格を徹底調査!中でも意外と安い"基本食材"とは?
こんにちは、現在アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスに滞在しているAmyです!
先日、初めて日本食品を専門に取り扱うスーパーマーケットを訪れ、日本食の価格を調査しました。日本の価格と比較しながら、購入した商品の詳細をお伝えします。(※為替レート$1=150円で計算)
1. 醤油 750ml $9.49 (約1948円)
最初に目を引いたのは、醤油の価格差です。日本の600円程度と比較すると、実に約3倍の価格となっています。一般的なアメリカのスーパーでは295mlサイズが$4(600円)程度で販売されており、小さいサイズを選んでおけばよかったと後悔しています。
2. みりん 450ml $5.69 (約853円)
日本の400円程度と比べると2倍近い価格。一般的なスーパーでは、みりんはほとんど見かけません。
3. 納豆 2パック$3 (約450円)
日本の平均価格(1パック103円)と比べると約2倍となります。一方この写真をSNSで共有したところ、アメリカ在住の方から「安い」との声が。納豆は1パック$3(約450円)する事も珍しくないそうです。
4. うどん乾麺 300g $5.49 (約823円)
日本の200円程度と比較すると約4倍の価格となっています。
5. お米 6.8kg $12.99 (約1948円)
唯一「意外と日本より安い」と感じたのがお米です。有名は日本のブランド米は$30(約4500円)ほどするものの、こだわらなければ安価な米はたくさんあり、種類も豊富です。日本食の基本食材がリーズナブルに手に入るのは嬉しいですね。
お米が安い理由は、アメリカでは大規模な機械化農業を行っており、日本の零細規模な米農家と比べ生産コストが低い事が理由とされています。
6. カレールー $4.49 (約673円)
日本の380円程度と比べると値段は約1.8倍です。ベジタリアン向けの「No meat contained(肉は入っていない)」(※箱右上)と表記された商品も見つけました。
7. 白みそ 1kg $5.99 (約898円)
日本では500gで400円程度で購入できるため値段はほぼ同等です。アメリカは世界最大の大豆生産国であるため、原材料を低コストに抑える事が出来るそうですよ。
今回の総額 $62 (約9300円)
最終的な買い物の総額は、そば$6.29(約943円)、乾燥わかめ$2.49(約373円)、緑茶$2.79(約418円)を含め、$62 (約9300円)でした。ほとんどの商品は、日本のスーパーと比較して2~3倍の値段でした。
しかし、アメリカの一般的なスーパーと比較すると、日本食は意外にリーズナブルに感じられます。これは、多文化社会における国際食品の輸入・流通システムの発達、特にロサンゼルスは大規模な日系コミュニティがある事から、アジア食材への安定した需要が背景にあるためです。
日本食の価格は確かに日本国内と比べると高めですが、異国の地で日本の味に簡単にアクセスできる有難みには何事にも代えがたいものですね。
※なお、この値段はロサンゼルスの特定のスーパーでのレポートであり、アメリカの地域、スーパー、商品によって価格は大きく変動することをご了承下さい。
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