【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part240:プレゼントなのに交換が可能 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
今回もみなさんからご好評いただいている「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をお届けしていきますよ~!
このシリーズでは、韓国ドラマに出てくるちょっと不思議なシーンを深掘りしちゃいます!さらに、その行動の裏に隠れている韓国の文化や社会事情も分かりやすくお伝えしていきますよ^^
さぁ!それでは今回の不思議を見ていきましょう!
今回は、プレゼントに関するこんな不思議を紹介していきます!
「プレゼントなのに交換が可能?」
プレゼント選びって意外と難しいと思いませんか?
相手の好みやサイズなどを考えると、気に入ってもらえるかどうか悩んでしまうこともありますよね。
また、プレゼントを受け取る側も自分の好みやサイズに合わないものをもらったとしても、正直に気に入らないとは言えないですよね笑
しかし、韓国では人からもらったプレゼントでも、お店で交換することが可能な場合があるんです!
すべてのお店や商品で可能というわけではありませんが、もらった品物のサイズが合わなかったときや色などが好みではなかった場合、買ったときのレシートを持ってお店に行くと交換出来るんです。
日本では、プレゼントを送る相手に値段が分からないように値札やシールをはがすくらい気を遣いますが、韓国ではプレゼントと一緒にあえてレシートを渡すこともあるんですよ。
プレゼントと一緒にレシートを渡すなんて、日本だとマナー違反とも取られかねないちょっと危険な行為ですよね…
しかし、韓国では反対で「気に入ったものを使ってほしい」という相手への配慮とされるんですね。
日本人の感覚からすると、せっかく選んだプレゼントを交換されるなんてちょっとショックですよね。
でも、「合わなかったら変えてもらえばいいか~」と考えると、プレゼント選びがラクになるかもしれませんよ。
交換の際に必要になるレシートですが、韓国では環境への配慮からペーパーレス化が進み、レシートを出さない店舗もあります。
レシートをもらうには事前の申し出や、アプリのダウンロードが必要になる場合もあります。
レシートが必要な方は、お店に確認してくださいね!
それでは、次にうつりましょう!
「もらって嬉しいプレゼントは現金!」
韓国には、目上の人を大事にする儒教の教えが根付いています。
ドラマを見ていても、年長者に対する言葉遣いや態度から儒教の教えが重んじられていることが伝わってきますよね。
そんな年長者を大事にする韓国では、両親や祖父母の誕生日はもちろんのこと、行事があるときや帰省したときには贈り物が欠かせません。
日本では両親や祖父母への贈り物というと、お花やお菓子のような何か物を買ってプレゼントすることが多いかと思います。
しかし、韓国では物より現金をプレゼントすることが多いんです!
現金とは、ちょっと素っ気ない気もしますが…
韓国では両親が欲しいものランキング1位、両親にプレゼントしたいものランキング1位がともに「現金」という結果があるんですよ!
両親や祖父母に何か欲しいものはあるか聞いてみても、「現金でいい!」というストレートな答えが返ってくることも多いんです笑
今までお金をかけて育ててくれた両親や祖父母に恩返しをするという意味もあって、現金を贈ることが一般的になったともいわれています。
現金が一番喜ばれるといっても、ただそのまま渡すのでは少々味気ないということで、「現金花束」や「現金ケーキ」、「現金扇子」なんていう趣向を凝らしたプレゼントが増えているんですよ。
現金花束は、花びらにお札を一枚ずつ丁寧に包むようにして巻いていき、花束のなかに現金を忍ばせます。
現金ケーキは、お札を一枚ずつクルクル巻きケーキのように見立てます。
現金扇子は、名前の通りお札を扇状に並べてあるんですよ。
こういった工夫をすることで見た目も華やかになり、同じ現金を渡すにしてもプレゼント感が増しますよね。
これは韓国ならではといった感じがします。面白いアイディアですね~!
いかがでしたか?
今回は、韓国のプレゼントに関する不思議を取り上げてみました!
プレゼントに対する考え方や受け取り方というのは、やはり日本とは違うところがありますね。
韓国ならではの事情やユニークな発想も垣間見え、今回もとっても面白い発見をすることができました!
また次回も、このような面白くてためになる韓国ドラマの不思議をたくさん用意したいと思います^^
ぜひ、楽しみに待っていてくださいね~♪