【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!
みなさん、こんにちは~!
今日もご訪問くださって、ありがとうございます。
今回も韓国の文化や習慣を一緒に見ていきましょう!
韓国の文化を学ぶというと、ちょっと堅苦しい感じがしますよね。
でも、このシリーズなら韓国ドラマに出てくるシーンから韓国の文化や習慣を知ることが出来ちゃいます!
みなさんも、きっと一度は目にしたことがあるシーンが出てくると思いますよ。
ぜひ、楽しんでいってくださいね☆
それでは、今日の不思議をさっそく紹介していきます!
「パーティーをゴージャスに演出!幻想的な氷の彫刻」
普段から韓国ドラマをよく見ている方なら、韓国ドラマのパーティーシーンの多さにお気づきかもしれません。
そんなパーティーのシーンで、氷で出来た彫刻が飾られているのを目にしたことはありませんか?
日本ではあまり目にすることのない氷の彫刻ですが、韓国ではパーティー会場をより豪華に見せてくれるアイテムとして飾られることが多いんです!
韓国ドラマには、財閥などのセレブな登場人物がよく出てくるせいか、豪華なパーティーシーンも頻繁に見られます。
氷の彫刻は、そんなパーティーには欠かせない装飾品なんです。
さまざまな形の彫刻がありますが、特に定番なのはドラゴンやワシを象ったものです。
ライトアップされると氷のきらめきが増し、ラグジュアリーさと幻想的な空間を作り上げてくれるんですよ。
そのため、結婚式や婚約式の会場に飾られることもよくあります。
そんな氷の彫刻が印象的なドラマのひとつに「冬のソナタ」があります。
韓流ドラマの元祖ともいえる作品ですよね!
ヒロインのユジンをチェ・ジウが演じ、その婚約者であるサンヒョクをパク・ヨンハが演じていました。
氷の彫刻が出てきたのは、二人の婚約式のシーンです。
氷の彫刻が飾られた華やかな会場で、サンヒョクをはじめ、親族や招待客たちがユジンの到着を待つのですが、ユジンは一向に現れません。
その理由は、ユジンが会場に向かう途中で、初恋の人であるジュンサンに瓜二つの人物を見かけ、つい追いかけてしまったから…
溶けてしまった氷の彫刻から、時間の経過が目に見えるようでした。
また、「ペントハウス」というドラマにも、氷の彫刻が出てくるシーンがあります。
このドラマは超高層タワーマンションが舞台になっています。
セレブの集まりなので、会場に飾られた氷の彫刻も一般的なものより大きく、さらにゴージャスなものでした。
氷の彫刻は、パーティーや結婚式会場に行かなければ見ることができないと思いますよね?
でも、実は韓国には氷の彫刻を見られる名所があるんです!
それは、韓国北部の華川(ファチョン)という地域にある「氷の彫刻広場」という場所です。
屋内最大級の広さを誇るこの場所では、韓国や各国の有名建造物の彫刻を見ることができますよ。
氷の彫刻は、日本ではなかなか見る機会がありません。
一度見てみたいという方は、韓国を訪れた際に華川の氷の彫刻広場まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか~?
つづいてはこちらです!
「入籍日は結婚記念日にならない?!」
韓国では、入籍した日を結婚記念日と呼ぶことはありません。
なぜなら、結婚式を挙げた日を結婚記念日とするからなんです!
日本では、婚姻届けを提出して籍を入れた日を結婚記念日ということが多いので、なんだか不思議な感じがしますね。
韓国では、式を挙げることこそが結婚の証明と考える人が多く、入籍日よりも挙式日の方が大事なんです。
なので、結婚記念日も挙式日なんですね。
日本でも様々な結婚式が増えていますが、韓国でも同じように、スモールウェディングをしたり、資金が集まってから式を挙げたりするケースも増えてきています。
しかし、本来は大勢の人から祝福を受けて、お祝いされてこそ結婚したといえるというのが韓国での考え方なんです。
そういった考えが根付いていたので、実は、新郎新婦と全く面識のない人が参列してお祝いしているなんてこともあります。
日本ならあり得ないことですが、親族としては一人でも多くの人に祝福してほしいという気持ちが強いので、このような状況も珍しくはないんです。
そのため、婚姻届けを出すのは後にして、先に結婚式を済ませるカップルもいますよ。
それだけ、結婚式を挙げるということを大事に考えているわけですね!
いかがでしたか?
今日の内容からも日韓の考え方や習慣の違いが見えてきたのではないでしょうか?
次回も韓国についてもっと知りたくなるような楽しい韓国ドラマの不思議を探して、みなさんにお届けしますね!
それでは、またお会いしましょう♪
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