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【京都市】右京区 『鈴虫寺』の「黄色いお守り」で恋愛成就・縁結び祈願♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

紅葉がちらほら楽しめる時期になってきた京都。その中でも人気のある場所が嵐山ですね♪

嵐山の散策でも有名なお寺の一つに「鈴虫寺」があります。

通年鈴虫が鳴いているため、「鈴虫寺」という愛称で親しまれていますが、「華厳寺」というお名前です。

階段を登りきったところにお迎えしてくださるお地蔵さまがとっても有名♪

「どんな願い事も一つだけ叶えて下さる」というお地蔵様です。

’わらじを履いた’「幸福地蔵」さまがお願いをすれば、家まで願いを叶えに来てくださいます。

客殿にて黄色のお守りをいただき、しっかりと住所を伝えてお地蔵様にお願いすることが大切だそうですよ!

正式名称は「妙徳山・華厳寺」お寺の入り口にしっかりと「妙徳山」と書かれてあります。

「鈴虫寺」は、臨済宗の寺院。ご本尊は大日如来さまです。

入ってするぐに「白龍大明神」さまがいらっしゃいました。すごいパワーを感じたので、しっかりと手を合わせさせていただきました。

日本庭園が綺麗な境内にはいって受付を済ませます。

江戸中期に開かれたという古刹は、僧侶による参拝者への茶菓のもてなしと鈴虫説法なども有名!いつ行っても面白いお話を聞かせてもらえます。

本来ならば、客殿にて鈴虫の鳴く声を聞きながら鈴虫説法をお聞きするのですが、私の行った時は本殿に通していただきました。

京都市内が望める高台にある『鈴虫寺』からは京都タワーもみえました!

くつろいでる犬が可愛い襖がある本殿。

客殿にて鈴虫たちが精一杯のおもてなしをしてくれました。

ご説法の内容はぜひ、実際に訪れて聞かれてみてください!かなり勉強になったのと同時に笑えましたよ〜

お庭には、タヌキさんが何匹かいらっしゃいました♪とっても素敵なお庭です♪

1723年に鳳潭(ほうたん)によって創建された「鈴虫寺・華厳寺」さんでは、御朱印は庭の中にある別館でいただけます。

様々な種類の竹を集めた庭園は、しっとりとした雰囲気が似合います〜

御朱印がいただける建物ではその歴史を見ることができました。

今から約300年前に、最福寺の故地に華厳宗の再興のため華厳寺を開山。三百年を期に、客殿の建替え工事と、文化財の修復をされるそうです。

観光で多くの人が行き交う嵐山ですが「鈴虫寺」で秋の虫、鈴虫の鳴き声を聞くとなんだかホッコリしますよ♪

妙徳山 華厳寺「鈴虫寺」

住所:京都市西京区松室地家31

見学時間:9:00~16:30(入門時間)

見学料:大人 500円(茶菓子付)

    こども(4歳~中学生) 300円(茶菓子付)

TEL:075-381-3830

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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