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【浜松市】第3回三社詣で御朱印は三社ともクリアタイプ!井伊谷宮は八咫烏がデザイン

麻生のりこ旅ライター・地域情報発信ライター(浜松市)

2024年12月、徳川家康公ゆかりの五社神社諏訪神社と浜松八幡宮、井伊谷宮から「第3回三社詣で御朱印」の頒布が開始されました。
今回は三社ともアクリル製のクリア御朱印で、井伊谷宮の御朱印には八咫烏(ヤタガラス)のシルエットが描かれています。

井伊谷宮の拝殿
井伊谷宮の拝殿

浜松市浜名区(旧北区)に鎮座する井伊谷宮は、後醍醐天皇の第四皇子・宗良(むねなが / むねよし)親王を御祭神とする皇室ゆかりの神社です。
また、つながりの深い井伊家を通じて徳川家康公とのゆかりも。

祈祷控殿の出入り口扉に貼られた「第3回三社詣で御朱印」の告知ポスター
祈祷控殿の出入り口扉に貼られた「第3回三社詣で御朱印」の告知ポスター

三社詣で御朱印の始まりは2023年のこと。
大河ドラマ『どうする家康』の放送に合わせて、浜松市内に鎮座する徳川家康公ゆかりの三社(五社神社諏訪神社と浜松八幡宮、井伊谷宮)が、それぞれゆかりの地ならではのデザインで同年12月末日まで頒布しました。

2024年はデザインを一新して頒布。
3回目となる2025年は家康公から離れたデザインに変え、クリア御朱印となったのです。

風涼殿内の壁に貼られた「第3回三社詣で御朱印」の告知ポスターから井伊谷宮の部分
風涼殿内の壁に貼られた「第3回三社詣で御朱印」の告知ポスターから井伊谷宮の部分

井伊谷宮の御朱印に描かれているのは、同社の御祭神・宗良親王が遠州浜から井伊谷に向かう道中で飛び立つ姿を見た際に「吉兆だ!」と喜んだ八咫烏です。これは同社の神職さん考案によるものなんですよ。

日烏(ひがらす)とも呼ばれている八咫烏が、太陽を背にして飛ぶ姿はまさに吉兆!

井伊谷宮の「第3回三社詣で御朱印」(同社神職さんからお借りしました)
井伊谷宮の「第3回三社詣で御朱印」(同社神職さんからお借りしました)

「クリア御朱印は白い壁を背景にすると分かりやすいんですよ」と同社の神職さん。

でもでも、青い空を背景にかざしたいっっ! 八咫烏が飛んでいる姿を見たいっっ!
そう思い、お借りした御朱印を手に空へ向けて掲げると。

…わあ…!!
少し白みがかった空の色に御朱印が溶け込み、見ているだけで良いことがやってきそうな気分♪

風涼殿は中央の2階建て建物(1Fの出入り口は画像の黄色い矢印の先にある)
風涼殿は中央の2階建て建物(1Fの出入り口は画像の黄色い矢印の先にある)

風涼殿1Fの出入り口
風涼殿1Fの出入り口

御朱印の頒布場所ですが、2025年1月1日(水・祝)~5日(日)の日中は史料館隣の休憩所・風涼殿の1Fになります。
当日は立て看板が出ますが、通常の頒布場所とは異なるためご注意くださいね。

祈祷控殿(2024年4月撮影)
祈祷控殿(2024年4月撮影)

なお1月1~5日までの早朝は、祈祷控殿受付での頒布となります。
私は早朝に初詣をしその際にいただく予定なので、こちらになるのかも。今から楽しみ♪

今回の三社詣で御朱印に専用台紙はないので、3枚並べて手持ちの御朱印帳に貼ったり額に入れて飾ったり、好みの楽しみ方でどうぞ。
私はできれば3枚並べて御朱印帳に貼りたいなあ。

「第3回三社詣で御朱印」のデザインで三社共通なのは「雲」で、これは「浜松の空は繋がっている」からだそう。
ぜひ、空にたなびく雲に込められた思いを感じてみてください。
頒布期間はなくなり次第終了となります。

<基本情報>

施 設 名:井伊谷宮
住   所:静岡県浜松市浜名区引佐町井伊谷1991-1
「第3回三社詣で御朱印」の初穂料:1枚500円(なくなり次第終了)
駐 車 場:あり(無料)
公式サイト:井伊谷宮の公式サイト (外部リンク)

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2024年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事は無断転載およびAI学習禁止です。(麻生のりこ)

旅ライター・地域情報発信ライター(浜松市)

日本史ミーハーな旅ライター。トラベルメディアでは国内の観光スポットなどをめぐり、取材記事を執筆しています。旅先で好きなこと⇒マンホールの蓋探し・西洋館探訪・神社仏閣参拝・城めぐり(18/100) / 2017大河ドラマ直虎まだまだ応援中。ここでは静岡県浜松市へ出掛けたくなる情報を発信します。

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