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【浜松市】はままつフルーツパーク時之栖のイルミュージアムは今シーズンも力作揃い!

麻生のりこ旅ライター・地域情報発信ライター(浜松市)
作品名「はじまりはタネから。」 作者・トヨタネ株式会社

浜松市郊外の「はままつフルーツパーク時之栖」では、約300万球のイルミネーションが煌めく「ウィンターイルミネーション ~光の果樹園~ 2024-2025」を2025年2月24日(月・祝)まで開催。


光の階段や噴水ショーのほか、近在の企業や学校などの団体がアイデアと技術を活かした参加型イルミネーション作品展示「イルミュージアム」も楽しめます。

今シーズンは平面14作品と立体8作品の計22作品。あなたの身近な団体も展示しているかも!?

日没直後に撮影した はままつフルーツパーク時之栖の正門(右上:2022年10月撮影)
日没直後に撮影した はままつフルーツパーク時之栖の正門(右上:2022年10月撮影)

同園での今シーズンのイルミネーション開催期間は2025年2月24日(月・祝)まで。1月26日(日)以降は金・土・日・祝日のみ開催となります。
イルミネーションの点灯時間は午後5時頃から9時までで、暗くなれば正門も光に包まれます。

エントランスからイルミュージアムへ行くルートは2種類

エントランスからイルミュージアムへ行くルートは2種類
エントランスからイルミュージアムへ行くルートは2種類

園内に一歩足を踏み入れると、光煌めくワクワクの世界。
ハート型のフォトスポットやツリー型イルミの脇にあるソリなどが、来園者の心を浮き立たせてくれます。

エントランスからイルミュージアムへ行くルートは2つ。1つは光の階段を下るルート(画像の白い矢印)、もう1つは光のトンネルを通るルート(黄色の矢印の先)です。

光の階段を下りた場合、イルミュージアムは黄色の矢印からスタート
光の階段を下りた場合、イルミュージアムは黄色の矢印からスタート


光の階段を下りた場合、イルミュージアムは黄色の矢印からスタートします。

園内のイルミネーションについては、こちらをどうぞ▼
【浜松市】園内に煌めく300万球のイルミネーション!はままつフルーツパーク時之栖で開催中

光のトンネルの先はイルミュージアムの分岐点
光のトンネルの先はイルミュージアムの分岐点

光のトンネルを抜けると、そこはイルミュージアムの分岐点。


作品は「イルミュージアムに投票しよう!」の立て看板から左側に延びる光の通路と、真っすぐの2通りに展示されています。
投票方法は簡単で、入園ゲートに設置された投票所で投票用紙に記入するだけでOKです。

まずは真っすぐルートから。

立体作品は真っすぐルートの通路左側に展示

右:作品名「源氏物語」 作者・浜松北地域まちづくり協議会、左:作品名「レッドリボンネオンプロジェクト 作者・認定NPO法人魅惑的倶楽部&アオイネオン株式会社
右:作品名「源氏物語」 作者・浜松北地域まちづくり協議会、左:作品名「レッドリボンネオンプロジェクト 作者・認定NPO法人魅惑的倶楽部&アオイネオン株式会社

立て看板のすぐ右側にはフェンスを利用して、平面作品が2点展示されてます。

2024年の大河ドラマをイメージした「源氏物語」は作品の上部にも照明が当たり、より雅やかな雰囲気。

(右:作品名「160周年」 作者・花の舞酒造、左:作品名「えんちゃん2024」 作者・遠州信用金庫)
(右:作品名「160周年」 作者・花の舞酒造、左:作品名「えんちゃん2024」 作者・遠州信用金庫)

右:作品名「自然を大切に」 作者・株式会社クリエイトセイブ風の家工房、左:作品名「17」 作者・有限会社 美工研
右:作品名「自然を大切に」 作者・株式会社クリエイトセイブ風の家工房、左:作品名「17」 作者・有限会社 美工研

立体8作品はすべてこちらに。毎シーズンお馴染みの団体によるものが楽しめます。

撮影が難しかったため画像はありませんが、静岡県立浜松城北工業高等学校の「鬼が出るか蛇が出るか」は時間によって点灯するイルミに工夫が。気になる方は実際にご覧ください。

作品名「夜の車両基地 ~アニメ聖地・天竜二俣駅~」 作者・天竜浜名湖鉄道株式会社(協力:西日本模型株式会社)
作品名「夜の車両基地 ~アニメ聖地・天竜二俣駅~」 作者・天竜浜名湖鉄道株式会社(協力:西日本模型株式会社)

煌びやかな立体作品はどれも素敵で1点1点見入っていましたが、その中でも特に目を惹いたのは白を基調とした天竜浜名湖鉄道の作品名「夜の車両基地 ~アニメ聖地・天竜二俣駅~」。


白い作品の中、使われている色は線路と列車だけ。
そこで車両基地内に止まっている車両をよ~く見ると、それはエヴァンゲリオンのラッピング列車だったんです!さらに停車中の別車両を見ると、それも某アニメのラッピング列車!

凝ってる…細かい…、すごい…。

光の通路は平面作品が並ぶ

ペルレ脇の通路には平面作品が並ぶ(一番手前の作品名「こほくまの旅inフルーツパーク」 作者・静岡県立浜松湖北高等学校)
ペルレ脇の通路には平面作品が並ぶ(一番手前の作品名「こほくまの旅inフルーツパーク」 作者・静岡県立浜松湖北高等学校)

左:作品名「流星光底」 作者・浜松日体高等学校、左から2つめの作品名「つなぐ」 作者・静岡県立浜松工業高等学校デザイン部
左:作品名「流星光底」 作者・浜松日体高等学校、左から2つめの作品名「つなぐ」 作者・静岡県立浜松工業高等学校デザイン部

分岐点から延びる光の通路は光の階段下にあるペルレ脇まで延びています。
こちらでは通路の支柱を利用して平面作品が展示されています。

「平面」という限られた中で表現された作品は、どれも力作ぞろい。中にはフルーツをモチーフにしたものも。

作品の後方はクリスタル&スターエリア
作品の後方はクリスタル&スターエリア

作品後方のなだらかな斜面は、大小さまざまな星やクリスタルが輝くクリスタル&スターエリアです。
支柱と支柱の間から覗いて見てくださいね。

左:作品名「プロバくんの贈り物」 作者・東洋ガス株式会社、左から2つめの作品名「トミヤコーヒーができる事」 作者・株式会社トミヤコーヒー
左:作品名「プロバくんの贈り物」 作者・東洋ガス株式会社、左から2つめの作品名「トミヤコーヒーができる事」 作者・株式会社トミヤコーヒー

光の通路天井のイルミネーションは途中から少し変わり、さらに華やかに。
東洋ガス株式会社の作品まで来たらイルミュージアムもあと少し。残すのはあと1点です。

すべて見終えたら入園ゲートで投票しましょう。

入園ゲートに設置された投票所(右上:投票箱へ投函している様子)
入園ゲートに設置された投票所(右上:投票箱へ投函している様子)

投票方法はとても簡単。
投票用紙にはあらかじめ全22作品の作者と作品名が書かれているので、一番気に入った作品をチェックするだけなんです。


2025年2月中旬に公式サイトにて発表される投票結果が待ち遠しいですね。

<施設情報>
施 設 名:はままつフルーツパーク時之栖
住  所:静岡県浜松市浜名区都田町4263-1
イルミネーション開催期間:2024年10月26日(土)~2025年2月24日(月・祝)
料金:[入園料+噴水ショー] 一般 1,800円、小学生 1,200円、3歳~未就学児 500円、2歳以下 無料
点灯時間:17時頃~21時まで
※1月26日(日)以降は金・土・日・祝日のみ開催
休園日:なし
駐 車 場:あり(無料・約800台)
公式サイト:はままつフルーツパーク時之栖の公式サイト (外部リンク) 
※なお、ワインカーヴは空調工事のため2025年1月13日(月・祝)までレストラン ペルレ内で営業。14日~17日まで休業し、ワインカーブでの営業再開は2025年1月18日 (土)です

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はままつフルーツパーク時之栖のイルミネーションでイルミュージアムをお楽しみあれ!

2024年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事は無断転載およびAI学習禁止です。(麻生のりこ)

旅ライター・地域情報発信ライター(浜松市)

日本史ミーハーな旅ライター。トラベルメディアでは国内の観光スポットなどをめぐり、取材記事を執筆しています。旅先で好きなこと⇒マンホールの蓋探し・西洋館探訪・神社仏閣参拝・城めぐり(18/100) / 2017大河ドラマ直虎まだまだ応援中。ここでは静岡県浜松市へ出掛けたくなる情報を発信します。

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