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【節電対策】家族4人暮らし最新電気代6,000円台の家が「持たなくても困らなかった家電」5選

シンプリストうた暮らし研究家

電気代の高騰が話題となっていますが、この機会に、生活に支障をきたさない範囲で見直してみることをおすすめします。生活に欠かすことができない家電がある反面で、じつはなくしてみても困らない家電もあるんです。

家族4人暮らしで最新電気代が月6,000円台の家が「持たなくても困らなかった家電5つ」を具体的にご紹介していきます。

1.炊飯器

圧力鍋で炊けば時短かつ節電に
圧力鍋で炊けば時短かつ節電に

炊飯器を手放してから約6年が経ちました。現在は、圧力鍋で炊いています。
「毎日鍋で炊くなんてめんどう」だと思いがちですが、圧力鍋の場合は加圧3分で炊けるので、手間いらずで炊飯器の早炊きコースよりも早く炊けるんです。

余ったときにはラップフィルムで包んで冷凍しておけばいいので、保温機能がなくても意外と大丈夫。長時間保温をするよりも、都度電子レンジで温めた方が消費電力はかかりません。

2.空気清浄機

以前は24時間空気清浄機を稼働していましたが、思い切って手放しました。空気清浄機がなくなったことで、家電に頼らずにこまめに掃除や換気ができるように。むしろ部屋の状態は空気清浄機がない今の方がキレイなんです。

空気清浄機のサイズや種類によっても電気代は異なるので、なくせない人は消費電力が小さいタイプを選んでみると節電につながるでしょう。

3.除湿器

エアコンの除湿機能を使用
エアコンの除湿機能を使用

湿度が高めの地域に住んでおり、除湿機の購入も検討しましたが、「1時間あたり約5~10円」の電気代がかかるため、今後の電気代値上げのことも考え持たない方向でいくことに。

・衣類は乾燥機にお任せする
・布団乾燥機をピンポイントで使う
・脱衣所、お風呂、トイレの換気扇は24時間つけておく
・エアコンの除湿機能を使う

電気代をゼロにすることはできませんが、除湿器をフル稼働するよりも、状況に応じて別の家電を使っていった方が総合的に見れば得でした。

4.掃除機

約10年間掃除機のある生活をしていましたが、音が響きやすい木造集合住宅に引っ越したことで、好きな時間帯に掃除ができなくなったことから見直してみることに。

500本以上の片づけ動画を撮ってきましたが、掃除機を使った方とホウキとチリトリを使った場合だと意外と掃除時間はほぼ同じだったのです。

むしろコードレス掃除機の場合は、充電切れやフィルター詰まりなど、「掃除以外の手間」がかかります。掃除の効率アップ目的で手放しましたが、結果として節電につながっています。

5.個室のエアコン

今の物件にはエアコンをつけていません。廊下なしの間取りで、リビングに隣接して個室2つが並んでいたからです。個室で過ごすときにはドアを開放して扇風機と併用して空気を循環すれば27度~28度設定でも快適です。「必要性を感じてから動いたら遅いかも」と不安になりがちですが、不安に負けて先回りして買う方がもったいないですよ。

今が見直すチャンス!

家電はあればもちろん便利ではありますが、なくても平気ならそちらの方が電気代アップへの不安が根本的に解消されるでしょう。使用頻度や稼働時間が多い家電ほどなくしたときに節電効果を感じやすいです。まずは実験感覚で「ない生活」を体験してみてはいかがでしょうか。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

エアコンに関するNG行動については、過去記事「電気料金が高い家で知らずにやっている!「夏場のエアコンに関するNG行動」3選」をご覧ください。

節電対策でやめてよかったことについては、過去記事「【夏の節電対策】4人暮らしで最新電気代6,000円台の家が「やらないこと」3選」をご覧ください。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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