【夏の節電対策】4人暮らしで最新電気代6,000円台の家が「やらないこと」3選
電気代の負担に不安を抱えている人が多い一方で、「夏の節電だけはガマンできない!」という人も少なくないよう。
4人家族で最新電気代を6,000円台に抑えている暮らし研究家が、節電のために「やらないこと」3つをご紹介していきます
1.トイレの便座ヒーターはつけない
寒い時期は必須となる便座ヒーターですが、夏場はなくても問題ないという人がほとんどではないでしょうか。それにも関わらず、切るタイミングがなくて「何となくつけている」というご家庭も多いよう。
機種や電気料金の増減にもよりますが、1ヶ月あたりの電気代は約150円ほど。微々たる節約にはなりますが、ストレスなくできる対策だからこそ、やらない手はありません。こうした小さなことの積み重ねがだいじです。
2.複数台エアコンを稼働させない
夏の電気代の多くの部分を占める「エアコン」ですが、稼働台数を減らすことで節電にもつながります。
筆者宅は、2LDK住まいでリビングにひとつしかエアコンがなく、状況次第では追加も検討をしていましたが、夏でも快適に過ごせています。その秘密は「扇風機」をフル活用すること。扇風機を4台持っており、リビングから別室へ扇風機で冷たい風を送り込みます。エアコンと扇風機をセットで使えば温度設定は2度ほど高くても快適に過ごせますよ。
さらに扇風機は電気代が安い「DCモーター」のものを選んでいます。1時間あたりの電気代は約0.5円前後とエアコンにくらべると30分の1以下となります。
3.電気代の高い家電はなるべく使わない
除湿器や空気清浄機、炊飯器などの電気代がかかりがちな家電で、なくても大丈夫なものは使いません。洗濯機や冷蔵庫なのどの必要な家電についても製品によってランニングコストが異なります。性能だけなく、1回あたりの電気代や水道代を見て総合的に判断するようになりました。
ないと困ると思っている家電でも、なくしてみると案外困らなかったということもあります。なくせなかったとしても、使用回数を減らすことで節電につながる場合もありますよ。
「ガマンゼロで節電意識」がこれからの定番になる
過度な節電は、ストレスが溜まるだけでなく体調を崩すことにもなり兼ねません。とはいえ電気代高騰やエコのことを考えれば、何でもやりたい放題するのも負担がかかるでしょう。ご紹介した3つの節電対策は、ガマンゼロででき、快適な住空間をつくりやすいので、生活に支障が出ない範囲で見直してみてはいかがでしょうか。
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※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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