【マヨネーズのNG】やってたらすぐにやめて!マヨネーズのNG行動3選!もっとおいしく安全に食べる
毎日キッチンに立つ、料理家の菅智香です。
この記事ではマヨネーズのNG行動をお伝えします。日頃から登場回数の多いマヨネーズ。ついついやってしまいがちなNG行動をあなたはやっていませんか?ぜひチェックしてくださいね。
マヨネーズが腐らないという思い込みNG
マヨネーズは酢と塩が含まれています。酢には殺菌力があり、塩には食べ物が腐るのを防ぐ効果があるので、マヨネーズはほかの調味料や食べ物に比べて腐りにくいです。未開封であれば問題ありませんが、一度でも開封すると酸素に触れると劣化は始まり、風味が落ちてきて、保存の仕方が悪いと傷むことも考えられます。
もともとマヨネーズには酸味がありますが、いつも以上に酸っぱい、変な味がするというときは、マヨネーズが痛んでいる可能性が高いので食べずに破棄しましょう。
マヨネーズをチルドルームに置くのはNG
マヨネーズは油と酢、卵黄を混ぜ合わせて作られていますが、0度よりも下の温度になると混ぜ合わせていた油と酢が分離してしまうことがあるので、保管の温度には注意が必要です。冷蔵庫のチルドルームはマヨネーズが冷えすぎてしまいますし、冷蔵庫内の冷気の吹き出し口の近くや冷気があたりやすい位置に置くのも避けましょう。
一度分離したマヨネーズは元には戻らず、食中毒などを引き起こす可能性があるため、食べないでくださいね。
マヨネーズを使うおかずを夏場のお弁当に入れるのはNG
マヨネーズはサラダや料理に使うと食材から水分が出やすくなります。水分が多く出ることで酢や塩の殺菌効果が薄まり、雑菌が増えやすくなりますよ。マヨネーズを使用したおかずは高温多湿になる夏場はお弁当に入れないようしましょう。
マヨネーズを上手に取り入れて
意外とやってしまいがちなマヨネーズのNG行動を避けて、マヨネーズを安全に、おいしくいただきましょう。
※個人の経験、見解を含みます
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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