【米のNG】やってたらすぐにやめて!米のNG行動3選!米不足の今こそもっとおいしく米を食べる
毎日キッチンに立つ、料理家の菅智香です。
この記事では米のNG行動をお伝えします。「令和の米騒動」と言われるほど、手に入りずらくなってしまった「米」。せっかく手元にあるならもっとおいしくいただきましょう。ついついやってしまいがちなNG行動をあなたはやっていませんか?ぜひチェックしてくださいね。
1ヶ月以上の常温保存はNG
米は高温、多湿にとても弱い食材です。冷蔵庫での保存がおすすめですが、買い溜めしていて入りきらず、常温保存している、という場合もあるかもしれません。その場合は虫やカビが発生しやすくなっているので、長くても1ヶ月以内に食べ切りましょう。
ゴシゴシ研ぐのはNG
昔は精米技術が今ほど発達していなかったため、精米した米には米ヌカが大量に残っていました。そのため、炊く前にはゴシゴシとしっかり研いで米ヌカを落とす必要がありましたが、現在は精米技術が向上したので、ゴシゴシと洗う必要はありません。
うっすら残っている「肌ヌカ」やゴミを洗い流すだけでOK!むしろ力を入れてゴシゴシと研いでしまうと米と米が擦れて割れしまい、旨味が失われてしまいますよ。力を入れすぎないよう注意してくださいね。
炊飯器に蒸らし機能が付いているのに蒸らすのNG
炊いたごはんは蒸らすことでさらにおいしくなると言われています。たしかに蒸らすことで、ふっくらとして見た目にもツヤツヤとします。しかし、近年販売されている炊飯器はあらかじめ炊飯時間の中に蒸らす時間が入っているものが多くあります。蒸らす時間が含まれている炊飯器で炊いて、さらに蒸らしてしまうと蒸らし過ぎになり、ごはんが締まってしまいますよ。蒸らし時間が炊飯時間に含まれているかどうか、取扱説明書で確認することをおすすめします。
希少になってしまった米をおいしく食べよう
「令和の米騒動」と言われるほど米が不足している今、せっかく手元にある米をもっとおいしくいただきましょう。
※個人の経験、見解を含みます
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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