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【石川県能登半島地震】メガネが壊れた!長期使用できるコンタクトレンズがない!→スマホのカメラで代用可

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
スマホをメガネ代わりに。筆者撮影。

 石川県能登地方で発生した地震により被災し、避難したもののメガネが壊れてしまったりコンタクトレンズが1DAYタイプなどで翌日以降使えない方にとりあえずその場をしのぐための方法を紹介します。

 スマホのカメラを使うと、ある程度の視界を確保できます。

メガネ代わりになるカメラ。ズームで遠くのものも見える

 筆者と同じように視力の低い方々に伝えたいことは冒頭ですべて言ってしまっていますが、メガネがないときでもスマホのカメラを使うことで見たい方向の状況を確認することができます。

 また、遠くに張り紙などで告知や案内がしてあるけど見えない。近づけない。というときでも、スマホのカメラでズームすれば読むことができます(端末のズーム性能に左右されます)。

 もしもメガネをなくしてお困りの方、または周りに困っている方がいましたら、ぜひスマホのカメラを試してみてください。

避難用メガネ、コンタクトレンズの確保を

 また、現時点でメガネやコンタクトレンズがある人は、余震での被害に備えて別々の場所に予備のメガネやコンタクトレンズを保管することをおすすめします。

 そして細かい話ですが、寝るときにはメガネを枕元に置くようにしてください。

 これはすぐにメガネをつけられる状況にすることで、床に落ちてきたもので怪我をしないための予防です。

 できればスニーカーも枕元にあると、見えないなかでガラス片を踏んで怪我をするといった事故を防ぐことができます。

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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