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【宮城県 東松島市】お花見で食べたい味!濃厚いちごソースの"シャキシャキ"新食感プリン

Molly Chibaフリーランスライター(東松島市・宮城郡・塩竈市)

公園やお寺、そして学校はもちろん自宅の畑や庭など、たくさんの場所で桜の美しい色彩を目にする事が多くなると、同時に日本文化の一つ「お花見」の文字が自然と頭に浮かんでくるもの。暖かな日差しの中で、皆でのんびりと食事をして過ごすのは最高のリラックスタイムだ。

さて、そのお花見の食べ物と言えば、一般的にはお弁当にアルコールと、ちょっとしたデザートにおつまみだろうか。デザートについて言うと、花より団子という言葉があるが、ちょっとひねくれた思考で団子意外の物を持参したいとなると難しい。気温によって持参できるものと、そうでないものとがあるので、ややメニュー決めに時間を要するものだ。

お花見に持参しやすく、そして桜を眺めながら食べたいデザート・・・。
皆さんは、どんなものを思い浮かべただろうか?
ここでは筆者おすすめのお花見にぴったりのデザートをご紹介していこう!

それは、宮城県東松島市の赤井にある「お菓子の国 パンジー」で製造している「東松島ぷりん」。東松島市といえばやはりブルーインパルス!4機が飛行中のオリジナルラベルが目印だ。
以前、別の記事でもご紹介したことがあるお店だが、お菓子の種類が豊富でユニークなものばかりなので、お店に行ってショーケースを眺めているだけでも楽しい。

このプリンの特徴は、冷凍の状態で販売されているので、例えば購入後にそのままお花見をする場所まで常温で持ち込みが可能。そして食事が終わった頃には、ちょうど良い具合に自然解凍されている訳だ(※気温にもよるが4、5時間などあまり長い時間持ち歩きをする場合は、やはり保冷が必要になるかもしれない!)

そしてちゃんとキャップ式の蓋がついているので、例えばお花見中に食べきれずお持ち帰りしたいとなった場合には、また蓋を閉めておけば中身が溢れず安心だ。蓋には航空自衛隊松島基地のマーク付き!なので、お客様へのおもてなし品としても喜ばれそうだ。

お花見デザートとしての最大のポイントは、この濃厚ないちごソース!東松島産のブランドいちご「もういっこ」を使用していて、トロリとした中に生のいちごの風味がちゃんと残り、奥深く爽やか。いちごの酸味と下層の生クリームが、これまた良く合うんだ。
*初春から旬を迎えるいちごの風味を感じながら、春の花である桜を楽しむ。桜の独特な甘い香りと、いちごソースの甘酸っぱい香りと、嬉しいダブルパンチのような状態。
(*いちごの種類にもよるが、本来のいちごの収穫時期のピークは春)

加えて注目したいのが、プリン層。半分凍っている状態で食べると、カスタード風味のシャーベットアイスの様な食感を楽しめるのだ。プリンだけど、シャキ!シャクッ!という歯応えで、なんだか楽しくて美味しい。いちごソースと生クリームは、プリン層よりも先に解凍されるので、いちごとクリームをアイス状のプリンと絡めて食べると最高に美味しい。

皆でお花見に出かける際には団子も良いけど、ちょっと贅沢をして濃厚いちごソースたっぷりのプリンを味わうのも、なにやら素敵な時間になりそうだ。
ピンク色の桜の花びらが広がる世界に、真っ赤なルビー色のいちごソースをスプーンに乗せて眺める花見もなかなか良いものだぞ。

商品名:東松島ぷりん
販売店舗:お菓子の国パンジー
住所:宮城県東松島市赤井字川前一 3-3
営業時間:9:00 - 18:30
定休日:第2、第4水曜日

フリーランスライター(東松島市・宮城郡・塩竈市)

Molly Chiba|日本出身|2022年2月からフリーランスのライターとして独立。日本と英国を拠点に活動中。日本国内の地域ニュースやコラムのほかに、日・英のサッカーに関するコラムを『Football Tribe Japan』に執筆中。2024年8月の「地域クリエイターMVA(Most Valuable Article)」を受賞。珈琲と自然と動物が好きです。

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