時間管理が苦手な人は「アナログ式キッチンタイマー」がとっても役立つ!
私は企業の現場に入って目標を絶対達成させるコンサルタントです。「絶対達成」に不可欠なのは逆算思考です。決められた期限から逆算して行動し、目標を確実に達成できるか。この思考パターンが求められます。
だらだらと長い時間をかけて仕事をする人、残業が多い人、すぐに先送りをする人は、仕事の「終わり」を決めていません。まず「終わり」をどの地点に設定するかを意識して仕事に取り掛かるクセをつけましょう。
「終わり」を決めたら、次に意識すべきは「残り時間」です。
絶対にこの時間の中で仕事を終わらせなければならないと決めたとき、タイマーを設定して仕事に取り掛かる人は多いでしょう。そのときに使うタイマーは「アナログ式」をお勧めします。ポイントは2つ。「残り時間」がわかること。経過時間と残り時間の両方が「ビジュアル的」にすぐ頭に入ることです。
仕事ができる人は、デジタル時計よりアナログ時計を腕にはめると言われます。その感覚と同じ。スタートから経過した時間、期限まで残された時間を、物理的な「距離感」でつかむのです。そうすると、時間そのものを感覚的につかむことができます。
タイムマネジメントは、数字を意識しながら自らの行動を制御することです。したがって、論理的な思考をする人にはいいでしょうが、どちらかというとロジカルシンキング等が苦手で、何事も感覚的に物事を判断する人には苦手なノウハウです。「タイムマネジメント」「時間管理」と聞いただけで疲れる人も多いでしょう。
そこで、特に女性は、キッチンで良く利用される「アナログ式キッチンタイマー」を使ってみましょう。家庭的なデザインが多いですし、キッチンやレストランの厨房でよく見かけるタイマーですから馴染みがあるでしょう。アンティークなタイマーもありますから探してみましょう。感覚的に時間を掴むのに役立つはずです。