節分まで限定!生地には小豆の皮入り、たねやさんの「厄除けまんじゅう」はお取り寄せ可能なほっこりおやつ
今年の節分は土曜日、お仕事がお休みな方は恵方巻きなどご予約なさったのでしょうか。それとも、ご家族で豆撒きを楽しんだり、芸能人の方々が登場する豆撒きイベントなどに赴いたりするのでしょうか。
そういったわくわくするイベントがあれば、どんなに北風が冷たくとも勇んで外へ出ようという気持ちになりますが、そうでなければ温かい部屋で炬燵に甘やかされながら、自宅でのんびり過ごしたいという方もいらっしゃるかと思います。丸くなるのは猫だけではなく、人間も場合によっては犬も…ですね。
滋賀県をはじめ、多方面にて和菓子のみならず洋菓子でも大人気の「たねや」さんからは、炬燵でぬくぬくしながら節分の雰囲気に触れられるような限定の和菓子が販売中です。今回はたねやさんの、「厄除けまんじゅう」をご紹介。
今回は4個入りを。じーっと目を凝らしてみると、箱にはびっしりと”福”の文字が!書体も様々で、幸せのゲシュタルト崩壊を起こしてしまいそうです…とはいえ、ユニークな発想ですよね!
箱入りではあるものの、厄除けまんじゅうは嬉しい個包装。お日保ちも製造日から7日間ですので、焦って食べなくてはならないという心配もありません。
小豆の皮が練り込まれているというやまいも入りの淡い臙脂色の生地は、適度に潤いを保ちつつふわりと繊細な質感。色味はカカオ色素で着色しているのだとか。そしててっぺんには、厄除招福の焼き印がくっきりと。
小柄なので一口で頬張りそうになる衝動を抑えつつ、半分程ぱくりと。抵抗することなく唇だけで沈み込むような柔らかなお饅頭の中には、しゃきっとした歯ごたえが心地よいつぶし餡。こういった小柄なお饅頭はこし餡が包まれているものも多いのですが、やはり小豆を推しているのでしょうか。皮とあんこ、同じような柔らかさなので、舌でひとつにまとめ上げるようにいただくことができました。
甘味もしっかり備わっているので、濃いめのほうじ茶とぜひ。
小豆が持つ赤い色味には、古より魔除けの力があると重宝され、季節の変わり目などには体からその力を取り入れるということで和菓子にも使用されております。
ほっこり、そしてぬくぬくしながら、これから迎える春に備えてのんびりする節分もひとつのアイディアですね。こちらはお取り寄せも可能ですが、販売期間が限定されているのでご注意を。
<たねや近江八幡日牟禮ヴィレッジ(本店)>
公式サイト(外部リンク)
滋賀県近江八幡市宮内町日牟禮ヴィレッジ
0748-33-4444
9時30分~17時
年中無休