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“宿六”監修による“おにぎり”に合うカップ麺?「むすびの一杯 宿六監修 豚汁風らーめん」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

むすびの一杯 宿六監修 豚汁風らーめん」を食べてみました。(2024年10月7日発売・サンヨー食品)

この商品は、東京の老舗おにぎり専門店“浅草 宿六(やどろく)”監修によって“おにぎり”に合う“豚汁風ラーメン”をカップ麺に再現したもので、味噌をベースにポークと昆布、鰹の旨味を合わせ、七味唐辛子で味を調えた深みのある一杯、“むすびの一杯 宿六監修 豚汁風らーめん”となっております。

では、今回の“むすびの一杯 宿六監修 豚汁風らーめん”がどれほど味噌をベースにポークや和風出汁を利かせた豚汁風の仕上がりとなっているのか?“おにぎり”にも合うという味の濃さ、ほどよく味付けを施した丸刃の中太仕様による食感滑らかなフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(66g)当たり294kcal。
食塩相当量は4.9gです。

次に原材料を見てみると、味噌をベースにポークや昆布、鰹の旨味を利かせ、七味唐辛子で味を調えた後味の良い豚汁風の味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、特に調味料などは別添されていません。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:310ml)
その後よくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、味噌をベースにポークや昆布、鰹などの旨味をバランス良く利かせた豚汁風のテイストによって最後まで飽きることもなく、まさに“おにぎり”に合う深みのある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、もっちりとした弾力やほどよいコシがあり、麺量50gながらも食べ応えに関しては申し分のない仕様となっており、そこに味噌をベースにポークや和風出汁などを利かせ、七味唐辛子で味を調えた豚汁風の味噌スープがよく絡み、七味ならではの華やかな風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付豚肉以外に人参・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、味噌をベースにポークや昆布、鰹の旨味などを合わせ、七味唐辛子で味を調えたことによって濃厚な味噌スープというよりも味わい深い味噌汁といった“おにぎり”にぴったりなテイストとなっています。(正直、豚汁といった感じはありません。)

ということで今回“むすびの一杯 宿六監修 豚汁風らーめん”を食べてみて、味噌をベースにポークや昆布、鰹の旨味を合わせ、七味唐辛子で味を調えたキレの良い味わいに仕上げ、味付けされた麺からも旨味が滲み出す…そんな豚汁とはひと味違った深みのあるフレーバーとなっていました!

そのため、イメージしていたスープとはひと味違ったテイストだったものの、これはこれで飽きの来ない味噌汁といった印象が強く、塩気が強いこともあって“おにぎり”に合うのも納得ではありますが、そもそも豚汁とは思えないほど独特な味わいだったので、やや賛否分かれる一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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