海鮮をメインに使用したスープタイプの一杯?「ペヤング 海鮮ヌードル」をレビュー
「ペヤング 海鮮ヌードル」を食べてみました。(2024年6月3日発売・まるか食品)
この商品は、“ペヤング”シリーズのスープタイプとして登場した新フレーバーで、海鮮をメインに使用した塩ベースのスープに仕上げ、具材に使用された“カニ風味かまぼこ”や“えび”からも良い旨味が滲み出し、そこにしっかりと味付けを施し、ラードを使用した油で揚げた香ばしいフライ麺が相性良く馴染む風味豊かな一杯、“ペヤング 海鮮ヌードル”となっております。
では、今回の“ペヤング 海鮮ヌードル”がどれほど海鮮をメインに使用した後味の良い塩味のスープに仕上がっているのか?旨味を引き立てる各種具材、シリーズらしいラードを使用した油で揚げた角刃の中細フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(106g)当たり454kcal。
食塩相当量は4.8gです。
次に原材料を見てみると、以前発売されていた“ペヤング ヌードル シーフード”とほぼ同等の仕様ですが、“海鮮ヌードル”として一線を画するキリッとした塩ベースの味わいに際立ち、しっかりと味付けされたフライ麺からも良い旨味や香ばしさが滲み出すことで、最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通りスープ、“かやく”といった2つの調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
その後、スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、海鮮をメインに使用した後味の良い塩スープで、混ぜるほどに旨味が際立つ風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、シリーズらしくラードを使用した油で揚げたフライ麺から滲み出る旨味・香ばしさがスープの美味しさをより一層引き立てる仕様となっており、そこに海鮮をメインにした塩味のスープがよく絡み、ラードの香ばしい風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“カニ風かまぼこ”以外に“えび”・キャベツが使用されていて、特にこの具材は…それなりの旨味がじゅわっと滲み出て来る仕上がりでしたので、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど味付けされたフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層海鮮の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、ホタテやイカなど海鮮をメインに使用した味わいに際立ち、染み渡るかのような旨味と麺から滲み出す動物系のコクが馴染む風味豊かな仕上がりとなっていて、思ったより醤油感が強いせいか…イメージとは若干異なるものの、飽きの来ないキリッとしたテイストとなっています。
ということで今回“ペヤング 海鮮ヌードル”を食べてみて、しっかりと味付けを施したヌードルタイプのフライ麺から良い旨味が滲み出し、素材を存分に活かしたクセになる味わいを表現、スープはもちろん具材や麺を馴染ませながら食べ進めていくことによってシリーズらしいジャンク感のある味わいが楽しめる風味豊かな一杯となっていました。
また、今回は恐らくスポット商品だと思われますが、こういったスープで味わう“ペヤング”もたまには良いですね。個人的にもヌードルタイプはラインアップを充実させてほしいところですので、“ペヤング ヌードル シーフード”の再販はもちろん、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
ペヤング 海鮮ヌードル!塩ベースに海鮮の旨味を利かせた香ばしくも食欲そそる風味豊かな一杯