【町田市】農園で作られる隠れた名品「いちごようかん」ってどんな味?防災備蓄にも最適
[町田産の和菓子を紹介]
町田市相原町にある「まちだいちご狩り農園」では収穫したいちごの一部を使ってジャムや菓子を作っています。いちごジャムは町田名産品にも選ばれている人気商品のひとつですが、他にもいちごを利用して作られている和菓子をご存知でしょうか。この記事では隠れた名品「いちごようかん」をご紹介します。
まちだいちご狩り農園とは?
「まちだいちご狩り農園」は町田市相原町にあるいちご農園です。
まちだいちご狩り農園
所在地:東京都町田市相原町1279
TEL:080-7576-1515(9:00〜17:00)※いちご狩り開園期間のみ
いちご狩り開演時期:毎年12月下旬~5月中旬 ※完全予約制
営業時間:9:30~11:30
定休日:不定休
アクセス:JR横浜線相原駅から徒歩約5分
URL:農園HP / オンラインショップ / Instagram
ハウスで栽培している農園の広さは約1,200平方メートル。東京都でいちご狩りができる場所は数箇所ありますが、駅から歩いて行ける農園はほんの一握り。また、高設栽培を行っているので腰をかがめずにいちご狩りが楽しめます。
高設栽培(こうせつさいばい)とは、農作物を地面に直接植えるのではなく、床面から高い位置に設置されたベンチや棚の上で栽培する方法です。特にイチゴやトマトなどの果菜類でよく利用されます。この栽培方法は、作業のしやすさを向上させると同時に、病害虫の発生を抑えたり、効率的な水やりや肥料管理を可能にするメリットがあります。
いちご狩り農園が提供する「いちごようかん」と「いもようかん」
いちご狩りが行われるのは12月下旬ごろから5月中旬ごろまで。収穫したいちごや、秋に農園で収穫したさつまいもを使って作っている羊羹はこちら。町田駅から近い【まちの案内所 町田ツーリストギャラリー】で販売しています。
羊羹は長期保存が可能かつ菓子類の中でも栄養価が高いので、防災グッズの中に入れる食料品の一つとしても最適です。乾燥していないので水分補給の補助になり、小分けタイプのものは少量ずつ食べられることから非常食としても理想的です。
一袋に入っているのは小分けにした羊羹が4つ。「いちごようかん」は、パッケージを開けるとほのかにいちごの香りが漂います。いちごの粒も入っていて、ひとくち食べると自然な甘さが口の中に広がる...。甘すぎないのでいくらでも食べられそう。
「いもようかん」は、さつまいも自体の甘さが美味しい。いもというより、より香りが深いさつまいも。
どちらも食べやすく保存食としても最適なので、個人的には常備しておきたい....。
いちごが出まわる季節になったらいちご狩り農園へ出向くという楽しみもあるので、これからの季節が楽しみですね。
【まちの案内所 町田ツーリストギャラリー】では他にも町田産のお菓子や名産品などがひと通り揃います。原町田の中心にあり町田駅からも近いので、ふらり立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【まちの案内所 町田ツーリストギャラリー】
住所:町田市原町田4丁目10番20号(町田中央通り沿い)
電話:042-850-9311
営業時間:10:00〜19:00
駐車場:有料提携駐車場あり(参照:町田まちづくり公社HP)
アクセス:小田急線町田駅から徒歩約8分 / JR横浜線町田駅から徒歩約4分
URL:ホームページ / X
取材協力:まちの案内所 町田ツーリストギャラリー スタッフの皆様
いつも快く撮影を許可くださりありがとうございます!この場を借りてお礼を申し上げます。
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