【町田市】初日は即完売!「米粉x玄米粉x和栗」を使った複数の食感が重なるケーキが新登場
当記事で何度か紹介している【patisserie un cadeau パティスリー アンカド】から、元旦より数量限定商品が登場しました。山根シェフのもとで働き活躍されている、パティシエールはるかさん作の「秋豊(しゅうほう)税込1296円」。2024ジャパンケーキショー「国内産米粉を使った焼き菓子部門」で農林水産大臣賞(部門1位)を受賞した作品です。
添えられた稲穂は、しめ縄にも使う稲(藁)で、豊作の願いが込められているのだとか。見た目にも品があり運気が上がりそう。
ケーキのトップに絞られているのは玄米粉のダックワーズ。「甘いものは好きだけど、できれば体にいいものを食べたい...」という女性の心理を満たしてくれる素材使いが嬉しい。
和栗ペーストは熊本県産の「銀寄」を使用しているそうです。「銀寄」といえば秋に限定販売していたモンブランを思い浮かべる方も少なくないのではないでしょうか。江戸時代からの和栗【銀寄栗】は、ほんのりと甘く、甘すぎず淡白すぎない上品な甘さとホクホクとした食感が特徴的です。
米粉と聞くと「もっちり」とした生地を想像しますが、しっとり寄りの少しもちっとした生地が個人的にはすごく好きです。土台のサクサクホロっと崩れるサブレと合わせたら違う食感も味わえて楽しい...。キャラメリゼしたりんごのジャムは甘すぎず、いくらでも食べられそう。最後のひとくちまで惜しむようにいただきました。
細かい作業が多くたくさん作るには難しいそうで、1日に店頭に並ぶ数は多くはないとのこと。元旦から5日間は17時までの営業で、ふだんは見かけないホールケーキやショートケーキも並びます。何度か通っていますが、「ガトーショコラ」「イヴェール」のホールケーキを筆者は初めて見ました。
国産いちごをサンドしたショートケーキ「ガトーフレーズ(税込756円)」は年末年始限定です(画像右)。他にも限定プチガトーが並びます。家族や友達と楽しむスイーツ選びに迷ったら、ワンランク上の美味しいスイーツを求めてふらり出かけてみてはいかがでしょうか。
※2025年1月時点のメニューと価格です。
【patisserie un cadeau パティスリー アンカド】
住所:東京都町田市原町田3-6-12
TEL:042-851-7217
定休日:火曜
営業時間:11:00〜19:00(イートイン 12:00〜18:00)
駐車場:なし
アクセス:小田急線町田駅から徒歩約12分/JR横浜線町田駅徒歩約5分
URL:Webサイト / Instagram / X
※年始の営業は1/1〜1/4 11:00〜17:00まで(テイクアウトのみ/カフェは1/4から再開)/ 1月6日から10日までは休業
※1/3は仕込みのため臨時休業となりましたのでお気をつけください
取材協力:アンカドオーナー山根シェフ、スタッフの皆さん
いつも快く取材させていただきありがとうございます。この場をお借りしてお礼を申し上げます。