ウクライナの次の次
ウラディミール・プーチン大統領がウクライナに対する侵攻を開始した。予想通りの動きである。しかし、予想通りでない展開も多い。まず第一にウクライナ全土に奇襲攻撃を掛けたはずなのに、いまだにウクライナ空軍が活動している点である。ウクライナに存在する滑走路の数は限られている。事前に把握が可能である。なぜミサイル攻撃を掛けたのに、その全てを破壊しなかったのだろうか。できなかったのだろうか。ウクライナは、かつてソ連の一部であった国である。ロシアの諜報力に疑問符が付く。
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